無個性ヒーロー

「はああぁ、もう息するの面倒。……はっ、誰かに人工呼吸して貰えば……！」 爆豪「俺がやってやろうか？」「やだエッチ~」爆豪「……。」「え、ちょっと。こないで、え、あっ」← ページ6

「はあああぁ……。」


相澤「…どうした。」


先輩がゴミを見る様な目で見てくるがそんな事ではやられないぜ…(ｷﾗｯ


「相澤先輩ｨ〜どうしましょう、凄い緊張するんですけど〜……。」

相澤「？何でだ？そろそろ2年目だろ、いい加減慣れろよ。」

「違います…私担任初めて何ですよ、ほら、何時も相澤先輩とかマイク先輩の副担任でしたし。」


そうです、実は私今年で2年目の新人なのです。

不安と緊張で冷や汗がとまりませんよHAHAHA☆←


ﾋﾞｯｼｨ!!←


「いっ…!!いった！！めっちゃ痛い！！せ、先輩…!?」


デコピンされた。めっちゃ痛い。デコピンで鳴っちゃいけない音してたよね。←

若干涙目になりながら先輩をみやると、一つ溜め息を溢した先輩。

溜め息なのに色っぽいのは何故だろうか。


相澤「…お前なぁ、周りに頼る事を覚えろ。
此処には俺やプレゼントマイクも居るんだ。
何時でも頼れるだろ。」


最後の方がかなり小さく聞き取りにくかったが、更に言うならそっぽをむく先輩の耳が赤いが。


敢えて、敢えて言おう。


「先輩。キャラが、キャラがぶれてます。相澤「お前死ねよ。」」


怒られた。



＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿…

「おはよー、席着いてー。」


何処か緊張した面持ちで席に着く“普通科”の生徒達。

そう！私此処の担任に成りました。
ヒーロー科はまだ荷が重い。


「あー、じゃあ出欠を……面倒だから自己紹介しながらとろうか。うん、合理的だね。」

生徒1「明らかに前者が理由ですよね！！？」

「はい、1番の子から順番にね」

生徒1「無視！！」


早くも生徒からツッコミを受けたよ。
正直は良いことでしょう。(？)


「はい、次の子〜」


紫色の髪をした子がだるそうに立つ。
さてはお前も仲間か。


心操「…心操人使。」


違った私以上だこの子。


「よろしく〜。じゃあ次」


周りからはえ、終わり？という雰囲気が滲み出てるが、こればかりは仕方ない。

あの子…心操くんが自分で話す迄待つ。

ただ、それだけ。


そんな事をしている内にHRは終わった。

「心操くん心操くん。」心操「…？はい、何ですか？」「ﾋｮｲ)はい、米粒付いてたよ。」(ﾊﾟｸッ 心操「~~~っ！！///」生徒((照れた！！！？))→←橋本「勝己はなんか可愛い。」相澤「はあ？頭大丈夫かよ。」橋本「先輩辛辣っ！！なんか、弟みたいじゃないですか~。」相澤「…じゃあ俺は？」橋本「……近所のお兄さん？」相澤「は？」橋本「理不尽ッ！」

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す