「たまに来る勝己のデレ。」お茶子「どうしよう、先生が何かに目覚めつつあるよ!いかん、いかんよ!!」「お茶子ちゃんも可愛いよ。」お茶子「これはあかんよ、惚れる。」 ページ36
「……。」
爆豪「………。」
あれから暫く廊下を歩いている、が。
沈黙、沈黙が痛い。
勿論、手首は掴まれたままで勝己が前を歩いている。
前を歩く勝己の後ろ姿を見ると、やっぱり大きくなったなあと、私より幾らか大きくなった身長を見て実感する。
勝己「…何も言わねぇのかよ。」
沈黙を破ったのは勝己だった。
その声は少し震えているように聞こえた。
「…言うって?あ、私の残業の事?もー、駄目でしょう?あんな荒々しくドア開けちゃ…爆豪「違ェよ!!」…。」
爆豪「何っで…!何で何も言わねぇ!
あんな酷ェ試合したのに!!
デクに!負けたのに!!」
いきなり大声を出した勝己に少し驚く。
場所は校門前。いつの間にかこんなに歩いた様だ。
「勝己、別にあれは酷い試合じゃないぞ。」
爆豪「はぁ!?何処がだよ!!」
そう、あれは酷い試合じゃない。
「逆さ、迚いい試合だった。」
勝己は訳の分からないといった顔で此方を見ている。
「お互いの思いをぶつけあって、相手の思いを受け取って。
ありのままの君たちがぶつかったんだよ。
これ以上、素晴らしい事はないさ。」
勝己は驚いた様に目を見開いて、此方をみる。はは、間抜け面。
緑谷「かっちゃん!!」
爆豪「!!」
ほら、勝己ならもっと成長してくれるよ。出久と一緒にさ、上がって行ってよ、それこそ
「私よりも、遥か上に。」
小さく呟いた言葉は風に拐われ空に溶けていった。
待って何書いてるんだろう。(我に帰る作者の図)
「やっと泣いたね。」相澤「フラグ建ててから2更新してるが。」「相澤先輩メタイ。」相澤「…。」→←「普段泣かない子の泣き顔って、何か来るよね。」緑谷「えっ…?じ、じゃあ僕は…嫌い…ですか…?」「ううん、好き。」爆豪「オイコラふざけんなデク!!」
245人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あんだーばーど - 了解!楽しんで貰えてよかった(>_<)次はもっと人数増やして…(ゲス顔) (2017年8月14日 22時) (レス) id: 451079dbe6 (このIDを非表示/違反報告)
*神*威* - はい!では、最後まで王様ゲーム面白かった!次も楽しみにしてるね( ・ω・)ノ後、私もタメでいいよ! (2017年8月12日 18時) (レス) id: 662403215f (このIDを非表示/違反報告)
あんだーばーど - *神*威*さん» お久しぶりです~(^-^)ありがとうございます。あ、タメで大丈夫ですよ! (2017年8月8日 22時) (レス) id: 451079dbe6 (このIDを非表示/違反報告)
*神*威* - お久し振りです!(*´ω`)人(´ω`*)オヒサー♪この王様ゲーム最高ですね♪ (2017年8月8日 22時) (レス) id: 662403215f (このIDを非表示/違反報告)
*神*威* - こちらこそ、宜しくお願いします♪ (2017年7月23日 15時) (レス) id: 662403215f (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ