無個性ヒーロー

「やあ出久、此処では久しぶり。」緑谷「あっ！お久しぶりです！そうだ、この前も格好よかったですよ！！」「この前…？あっ、敵？ありがとう。」緑谷「やっぱりPERSONALITY は体術が凄いや…生身とは思わせない身のこなしで…ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ」「あ(察し)」 ページ32

うん、時間も勿体無い。進めよう。


「よし、じゃあ最初のチームは…え、君ら？」


最初のチームはなんと、勝己と…えっと、飯田くんチームと出久と麗日ちゃんチーム。

オールマイト先輩仕組んで…ないか。あの人そういう事できなさそう←


「まあ、いっか。よし、案内するからついて来て。」

飯田「はいっ、案内ありがとうございます！！」

麗日「はわああ、PERSONALITY が目の前におる…！幸せ……。」


勝己「ふん…」

緑谷「(か、かっちゃん？)」


うん、麗日ちゃんかわいい。
飯田くんは明らか真面目かな。


そんなこんなしていると、あっと言う間に施設の前へ。はや。

じゃあ、私は見守っておこう。

頑張れよ、みんな。




…

……。



「これは……。凄いな。」


彼等の戦いはこの実習の意味としてはかなり酷いが、“彼等の成長”の為、としては素晴らしい物だった。

何より


「(勝己が気圧されてる。)」


勿論、戦闘能力はまだ勝己が優勢。

しかし、出久が圧倒的に圧している…様に見える。


爆豪「なァオイ！！俺を騙してたんだろォ！？楽しかったかずっとぉ！！」

緑谷「……！」

爆豪「あ！？ずいぶんと派手な【個性】じゃねぇか！？」


爆豪「使ってこいや俺の方が上だからよぉ…！それに……」

爆豪「……Aさんも見てんだよ！！」


緑谷「！！」


何故私。

上鳴「あ！PERSONALTY！お久しぶりっすね！」「あ、電気くんだ。そういえばアドレス教えてないね、…はいこれ。」上鳴「おお！あざっす！また連絡しますね」「うん、待ってる。」→←「やっぱり皆いい個性だね~。」爆豪「ああ゛？あんなん没個性の集まりだろ、」「こら、勝己が凄いからって周りを貶さない。」爆豪「……そーかよ。」「あれ、顔赤くない？」爆豪「…うるせぇ。」

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