無個性ヒーロー

「お母さん…大丈夫かな……なんて言うと思う？過呼吸だよ、情緒不安定だよ、もう大丈夫の問題じゃないよ。」マイク「お前が一番不安定だよ。」 ページ27

医師「先に、落ち着いた事を伝えます。」

あのあと、過呼吸が余程響いたのかお母さんは意識を飛ばした。

あれは焦った、恐かった


医師「しかし、これからの話が重要なのです。」

「ぇ、でも、落ち着いたって…」


医師「“落ち着いた”というだけです、彼女から悪性の腫瘍が見つかりました。
それも、かなり大きくなっていて我々にも出来ることは少ないです。」


「そう、…ですか。」

私には、

「ありがとうございました…。」

お礼を云う事しか出来なかった。



此処でこの人を責めても仕方がない。この人も頑張ってくれているんだ。

此処で責めてもお門違いも良いとこだ。



私は少しの謝罪と共にこれからについて色々聞いた。

どうやら、薬で少しずつ病状を楽にしていくらしい。


お母さんは…これからどうするんだろ。

まだ面会も出来ないらしい。



「(早く…会いたいな)」


これから暫くは此処に泊まろう。

あんだー「シリアスマジつらたん…」←「作者シリアス嫌いなの？」あんだー「見る専だから。」「あ(察し)」→←「ありさんありありあいうえおとか懐かしいわ…。」相澤「なんだそれ。」マイク「発声練習か何かだろ？」「そうですよ、作者の弟がこれ言いながらブリッジしてました。」「「「……え？」」」あんだー「実話です(恐怖)」

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