〃2 ページ12
『かーつきっ、もう終わった？』
なんて言いながら俺の前にヒョッコリ現れたA
耳に付けているピアスが少し揺れる
『ねーねー、早く行こうよ!』
半ば強引に俺の手を引っ張り、教室を出た
「そんなに行きたいのかよ」
『だって美味しそうじゃん!』
あの後、メールで【放課後2人で肉まん食べに行こ!】と送られてき、最初は夢かと思った
でも自分の頬を殴ればかなり痛かった
から、これは夢ではないと確信
横にいた上鳴が「オイ爆豪どうした!？」慌てていたがそんなの気にしない
本心を言うと、嬉しくてたまらなかった
『勝己のクラスすごく楽しそうだね』
「別に楽しくなんかねぇよ」
『そっかー……あっ、肉まん発見!!』
「お前反応速度えげつないな」
目をキラキラ輝かせて店を見つめるA
クソ、可愛すぎるだろ
『どれにしよー…まずカレー味と普通のやつは絶対……』
「何個食うつもりだよ、太るぞ」
『太らない!!………多分
あっ、じゃあ半分こにしようよ!』
じゃあ買ってくる!と繋いでいた手をパッと離し、店の方へと駆けて行く
離された手に、ほのかに残るAの手の温もり
『買ってきたっ!これ最後の1個だったんだって!』
「良かったな」
『うんっ、ね、早く一緒に食べよ？』
紙袋から肉まんを取り出し、半分に千切る
片方はパクッと口にくわえ
『んっ、これは勝己の分!』
笑顔で俺に手渡した
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モなか王@水卍(プロフ) - あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ一!!!!!! 夜嵐くんの小説探しててここに行き着きました… 最近夜嵐くんも来ているのでとっても素敵でした!!!! もう心臓ドキドキのときめきいっぱいで最高でした!!!!!! ありがとうございます…!!!!(><) (2018年8月4日 21時) (
レス) id: b6bbe9c966 (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - Akumaさん» いえいえ!!実は峰田くん書きたいな〜と思っていたので、書いていて楽しかったです!またのリク、待ってます!! (2016年12月28日 23時) (レス) id: 2d49a4d23a (このIDを非表示/違反報告)
Akuma(プロフ) - めっちゃよかったです！ありがとう！ (2016年12月28日 18時) (レス) id: fbad94af53 (このIDを非表示/違反報告)
Akuma(プロフ) - 林檎さん» 作者さんにお任せします！ (2016年12月28日 18時) (レス) id: fbad94af53 (このIDを非表示/違反報告)
林檎 - 黄月覇瑠さん» そうなんですか!!私もヤンデレ案外好きだったり…でも書くの結構難しいですね!!文才と語彙力がほしいです、切実に(笑) (2016年12月28日 0時) (レス) id: 2d49a4d23a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：林檎 | 作成日時：2016年12月16日 18時
