第四話「入試編！４」 ページ6
そろそろ試験も終わって、抹茶アイスを食える…と思っていると「きゃぁぁぁああ！」という断末魔のような悲鳴が聞こえた。何事かと思い、悲鳴が聞こえたほうを向いてみると、さっき凍らせたはずの巨大仮想的敵が動いていた。
峯田「なんで…さっき、お前が凍らせたはずじゃ…？」
なぜだ？凍らせたら絶対に動けないはずなのに…おかしい、そう思ったときロボの上に誰かが座っているのが見えた。
時音「あいつかっ！！！」
自由「ちょっ！？時音！！」
俺は、さっきの空気を水に変換させて凍らすという手順では通じないと思い、今度は空気を水素に変換させてロボの周りに集めた。そして、爆発させようとした。そう、しようとした。けれど爆発は起きず、俺はただ落下していった。
時音「…なんで…だ！？」
？？「君の行動、悪くはないかな。でも、まだ弱いね。まぁ頑張ってよ？じゃなきゃ、みんなころすから」
ロボの前に立っていた誰かがそんなことをつぶやいた。
時音「待てっ！！誰だよお前！！！」
俺は落ちながら叫んだ。このまま帰らせてしまっては絶対だめだと思った。放っておいてはいけない人物だと直感的に思った。
笑黒「僕は笑黒緑。君たちの敵だよ」
顔を隠していて顔が見えず、そのまま笑黒緑と名乗る奴は消えていった。
自由「時音っ！！！！…っと」
落下してきた俺を自由がうまくキャッチしてくれた。ありがとぉ〜死ぬかと思った。そう自由に言いたかった。でも俺は今そんなことを言えるような心境ではなかった。あの笑黒…とかいうやつ。殺すといっていた…この学校を襲うのだろうか。何が目的でそんなことを…？などいろいろ考えたものの何もわからない。わかるのは名前と奴らが起こす行動だけだ。
時音「…あいつら…っ何がしてぇんだよ…っ！？」
自由「！！…時音？」
俺は自由の声でハッと我に返った。きょう二回目だｗ
自由は俺を心配そうな顔で見ている。助けてもらったのに悪いことしちまうな。
時音「…フッ…ごめん何でもない。ありがとな、助けてくれて。」
そう言って俺は自由の頭をなでる。
自由「当たり前でしょ？心友なんだから」
そう言って微笑んでくれる自由。心友…その言葉は俺にとって唯一の救いだ。俺にとっての…たった一人だけの心友。
時音「…うんっ」
なんか、目に涙溜まってきた。やべぇ、泣きそう。
蛙吹「感動のところ悪いのだけど、仮想敵。倒されているけれど？」
時音「…え！？」
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りっつる - ユルルルークさん» ありがとうございます！これからもご期待にこたえられるように頑張っていきますので、今後も宜しくお願い致します！ (2018年7月9日 15時) (
レス) id: 0dacadbc1a (このIDを非表示/違反報告)
りっつる - 、さん» すみません！気づいてませんでした…教えて下さりありがとうございます！！ (2018年7月9日 15時) (レス) id: 0dacadbc1a (このIDを非表示/違反報告)
ユルルルーク - 頑張れ〜！！チートっていいよね！！(￣ー￣)ｂｸﾞｯ!これからも楽しみにしてます！ (2018年7月7日 16時) (レス) id: 648139b792 (このIDを非表示/違反報告)
、 - オリジナルフラグちゃんと外しましょう。違反行為です (2018年7月6日 12時) (レス) id: 3fec156629 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りっつる＠律鶴 | 作成日時：2018年7月6日 12時
