百三十三話 ページ36
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轟「顔色悪ィぞ」
『…あぁ、最近変な夢見るようになって、中々寝れなくて
でも大丈夫、インターンはちゃんとするからね』
轟「何かあってからじゃ遅いから、休める時は休めよ
その時は俺が親父に話すから」
『ごめんね』
結局あの後寝れなくて、ここ数日まともな睡眠をとっていない
エ「今日は貴様らで戦ってもらう！！」
簡単に説明すると、個性が使えない状態での対人も慣れとけ、とのことで二人ペアになって個性無しで戦う
一本取った方が勝ち、というルール
相手は緑谷くん
エ「始め！！！」
道場内にエンデヴァーの声が響く
それと同時に双方が足を踏み込んだ
やはり体格差があるのか、押され気味
『ッ！！』
顔面スレスレに足を振り下ろされ、咄嗟に避ける
私も負けじと蹴りを入れようとした時だった
『ッ〜〜！！？』
一瞬、バチッと全身に電流が走ったかのような痛みに襲われた
バランスが崩れた状態で緑やくんの腹部に足が掠った
そう、掠っただけなのに
掠っただけで吹っ飛ぶ訳ないのに
緑「うわッ！！？」
エ「デク！！！」
轟「緑谷ぁ！！！」
”この個性は簡単に人を傷つける事が出来るんだ”
この言葉が私の頭の中を一瞬で埋め尽くした
『…なん…で…ッ…何…これ…』
何が起こったの
どういう事
あの夢と今のこれが、関係があるの
『あぁ…ッ…！！やだ…！！なに…！これッ……！！！あ…ッ！？ちがッ…！！ごめッ…！！え…？何…おきッ…？？みどッ…！！』
どうしよう
もし、アイツが言っていた通り、緑谷くんに大怪我を追わせてしまっていたら
その怪我のせいで、ヒーローになれなくなったら
ぐちゃぐちゃぐちゃぐちゃ脳内が掻き回される
まとまらない
途端、強烈な眠気に襲われる
抗う暇もなく、地面にその身体を叩きつけられる
焦るような声と、足音をＢＧＭに目を閉じた
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ぽとと - 許可取っていらしたらごめんなさい (2023年1月2日 16時) (
レス) id: 15c3edd684 (このIDを非表示/違反報告)
ぽとと - すみません(^_^;)初コメで言うのもあれなんですけど、確か小説書くときのルールで許可なく歌の歌詞を乗せるのはルール違反なのでは？と思い、コメントさせてもらいました。この小説が面白くて消えてほしくないからと思って言わせてもらったです！お節介すみません(._.) (2023年1月2日 16時) (レス) @page9 id: 15c3edd684 (このIDを非表示/違反報告)
モカ - …あ、分かりました？笑 (2022年11月27日 22時) (レス) id: e34e0fd424 (このIDを非表示/違反報告)
るな - この主人公ちゃんってまふゆちゃんが元になってるんですか？ (2022年11月27日 9時) (レス) @page2 id: a33cf82727 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - ありがとうございます。！！ (2022年11月26日 17時) (レス) @page2 id: 9bac72a933 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんぽんたん | 作成日時：2022年11月25日 23時
