八十一話 ページ34
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麗「Aちゃぁぁぁぁん！！！」
爆「おわッ！！？」
『っわ…』
葉「これからよろしくねぇぇぇ〜！！」
『うん』
女子たちが爆豪くんを押しのけて私に抱きついてきた
何故か全員泣いていて、何でかは知らないけど決して悪い気はしなかった
『泣いたら、目…腫れる』
芦「優しいぃぃ〜〜！！！」
余計泣いてしまった
どうすればいいのか分からず、されるがままになっていると教室のドアが開いた
相「さっきのは全部聞かせてもらったよ、破造」
私の隣に歩いて、しゃがんで視線を合わせた
相「気づいてやれなくてすまなかった。全ては俺たち大人の責任だ。
お前が思いつめる必要は全く無い。本当にすまなかった」
なんて言えばいいのか分からなかった
相「ほら、チャイム鳴ってるぞ。席につけ」
時計を見ればとっくにホームルームが始まっている時間だった
一日の連絡を聞き、授業が始まる
昼休みになった時
蛙「一緒に学食に行きましょう」
梅雨ちゃんが私を誘ってくれた
その他にも女子全員が私を誘って学食に連れて行ってくれた
麗「Aちゃんご飯何が好きなん？」
前なら嘘をついてお母さんのご飯と答えていただろう
でも、今は嘘をつく必要はない
『私、味が分からない。何食べても、味がしない』
正直に話した
すると、麗日さんは自分事のように泣いてくれた
食べないと仕方がないのでパスタを頼んだ
相変わらず味はしなかったけど、いつもより美味しく感じたのは何故だろうか
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ここ - ありがとうございます。 (2022年11月24日 17時) (
レス) @page41 id: 9bac72a933 (このIDを非表示/違反報告)
ふらんそわ。 - めっちゃ嬉しいです！！ (2022年11月19日 10時) (レス) id: 4b348adc93 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 最近見始めたのですが、たくさん投稿してくれるので、とてもうれしいです。1日のご褒美として、寝る前に見ています！ (2022年11月17日 22時) (レス) @page29 id: 9bac72a933 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんぽんたん | 作成日時：2022年11月6日 15時
