七十三話 ページ26
Noside
学校が終わり、クラスの皆は寮に戻ってきた
今日は学校が終わるのが早かったのか、いつもより早めの時間だった
上「はー、疲れたぁ〜！」
切「今日の授業はバカきつかったな！なぁバクゴー！！」
爆「ケッ、あんなん余裕だワ」
芦「明日女子会しよーよー！」
八「それでしたらとびっきりのお紅茶を用意致しましょう！」
皆はワイワイ話しながら寮内に入っていく
八「破造さんは大丈夫でしょうか…」
蛙「ここ暫く学校に来てないもの…心配だわ」
芦「皆で破造の部屋行こー！そんで明日の女子会誘おー！」
芦戸の提案で、女子の表情が少し明るくなる
そして６人は、女子寮に消えていった
そんな中、ある異変に気づくものが一人
上「なぁ、切島。あのスリッパ誰のだ？」
キッチンからはみ出るように出ている、片方のスリッパ
それを拾うために切島がスリッパに近づいた
切「これ誰のだ…って…！破造！？」
切島が見たのは、床に倒れている破造
急いで駆け寄り、身体を揺すった
切「オイ！オイ破造！！」
そんな異変に気づいた人達はキッチンに行くと顔を真っ青にさせた
飯「相澤先生を呼んでくる！！」
飯田は個性を使って学校に走った
何故破造が倒れているのか誰にも原因が分からない
皆何とかしようとするけどパニックになって何をすればいいのかが分からないような状態だった
そんな中、爆豪ただ一人だけが冷静だった
爆「退けクソ髪」
周りの野次馬を押しのけ、Aの顔を見る
爆「誰かクッションと毛布持って来い」
そう指示すると何人かが動き始めた
爆「残りはどっか行っとけ」
この言葉は彼女の為を思っての言葉なのか分からないが残りの人は心配そうな表情をしながらも部屋に戻った
周りに誰も居なくなったことを確認すると、彼は彼女のネクタイを解きシャツのボタンを緩め、躊躇ったがスカートのチャックも緩めた
そして、彼女の顔を横向きにした
上「毛布とクッション！持ってきたぞ！」
爆「毛布よこせ」
上鳴から毛布を奪い取り、彼女の身体にかけた
クッションは、彼女の足の下に置いた
すると、先程部屋に戻った女子達が真っ青な顔で下に降りてきた
麗「どうしよう…！！Aちゃんおらんくなってる…！！」
八「とにかく、相澤先生に…！！」
声だけで分かる焦りよう
爆「コイツならここでぶっ倒れてる」
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ここ - ありがとうございます。 (2022年11月24日 17時) (
レス) @page41 id: 9bac72a933 (このIDを非表示/違反報告)
ふらんそわ。 - めっちゃ嬉しいです！！ (2022年11月19日 10時) (レス) id: 4b348adc93 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 最近見始めたのですが、たくさん投稿してくれるので、とてもうれしいです。1日のご褒美として、寝る前に見ています！ (2022年11月17日 22時) (レス) @page29 id: 9bac72a933 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんぽんたん | 作成日時：2022年11月6日 15時
