九十六話 ページ47
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学校が終わり、寮に戻っても皆必死に考えていた
そこで飯田くんが、何か発散の一助となる企画をするべきではないか、と意見をだした
となると、ランチラッシュの味を知る雄英生には食で満足させてあげられないのでは、とグルメ系は全てアウト
動物園も衛生上厳しく、コントは素人ほどストレスを与えるものはないとの事でアウト
芦「皆で踊ると楽しいよ…」
轟「ダンス良いんじゃねぇか？」
芦「超意外な援軍が！」
轟くんはパソコンで何かを調べ始めた
轟「なんかあっただろ、なんて言うのか知らねぇけど…
バカ騒ぎするやつ」
そして、動画のリンクをタップした
轟「あった。こういうやつ」
砂「轟から出る発想じゃねーー！！！」
確かに、流れている動画はどこかのクラブの映像
峰「パーティーピーポーになったのか轟…！」
轟「違ェ。飯田の意見はもっともだと思うし、その為には皆で楽しめる場を提供するのが適してんじゃぇねか？仮免補講からの連想なんだが…」
砂「どんな補講だったんだよ…！！」
ダンスと言えば芦戸さん、音楽と言えば耳郎さん
葉「耳郎ちゃんの楽器で生演奏！」
耳「ちょっと待ってよ」
葉「何でェ！？耳郎ちゃん演奏教えるのもすっごく上手だし音楽してるときが一番楽しそうだよ！」
すると、耳郎さんは自信なさげにこう言った
耳「芦戸とかさ、皆はさ、ちゃんとヒーロー活動に根ざした趣味じゃんね？
ウチのは本当只の趣味だし…正直表立って自慢出来るモンじゃないつーか…」
上「そういうことか昼間のアレは
あんなに楽器できるとかめっちゃカッケーじゃん！！」
口「…っ耳郎さん、人を笑顔に出来るかもしれない技だよ！
十分ヒーロー活動に根ざしてると思うよ」
二人が耳郎さんにこういった
八「お二人の主張も分かりますわ。でもこれから先は耳郎さん本人の意志で――」
耳「ここまで言われてやらないのも…ロックじゃないよね」
そして、文化祭での出し物は生演奏とダンスでパリピ空間の提供となった
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ここ - ありがとうございます。 (2022年11月24日 17時) (
レス) @page41 id: 9bac72a933 (このIDを非表示/違反報告)
ふらんそわ。 - めっちゃ嬉しいです！！ (2022年11月19日 10時) (レス) id: 4b348adc93 (このIDを非表示/違反報告)
ここ - 最近見始めたのですが、たくさん投稿してくれるので、とてもうれしいです。1日のご褒美として、寝る前に見ています！ (2022年11月17日 22時) (レス) @page29 id: 9bac72a933 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あんぽんたん | 作成日時：2022年11月6日 15時
