私。【ヒロアカ】 (ページ41)

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四十話ページ41

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ス「”お前らは完璧でいろ”って！？人の命を鐘や自己顕示に変換する異様。それをルールでギチギチと守る社会。敗北者を励ますどころか責め立てる国民。俺たちの問いは”戦い”。ヒーローとは何か、正義とは何か。この社会が本当に正しいのか、一人一人に考えてもらう！俺たちは勝つつもりだ」

死「お前たちも、勝つのは好きだろ？荼毘、拘束はずせ」

どうやら死柄木は、この状況で暴れても私達が勝てないと思っているらしい

覆面を被った男は、理由があって敵になっているとか巫山戯た事を言いながら爆豪くんの拘束を外した

私も荼毘とやらに外される

BOOOM！！

爆「黙って聞いてりゃダラッダラよぉ…！！馬鹿は要約出来ねェから話が長ェ！！要は”嫌がらせしてぇから仲間になってください”だろ！？無駄だよ。俺はオールマイトが勝つ姿に憧れた…！誰が何言ってこようがそこはもう曲がらねぇんだよ…！！」

爆豪くんが死柄木に向かって爆破した衝撃で、死柄木の顔についた手が地面にボトリ、と落ちる

死「お父さん……」

相＜我が校の生徒は必ず取り戻します＞

爆「はッ…言ってくれるな雄英も先生も…そういうこったクソカス連合！言っとくが俺ァまだ戦闘許可解けてねぇぞ！！」

そうだ、屁理屈に近いが、実際私達はまだ解除されていない

マ「自分の立場…よく分かってるわね…！小賢しい子！」

ト「刺しましょう！」

荼「いや…馬鹿だろ」

コ「その気がねぇなら懐柔されたフリでもしときゃいいものを…やっちまったな」

爆「したくねーモンは嘘でもしねぇんだよ俺ァ。こんな辛気臭ェとこ長いする気もねぇ」

死柄木は頭をゆっくりと”手”の方に向ける

黒「いけません死柄木弔！落ち着いて…」

その瞬間、死柄木がモヤを睨んだ

空気がピリつく

死「手を出すなよ…お前ら。コイツは…大切なコマだ。できれば少し耳を傾けて欲しかったな…。君とは分かりあえると思ってた。……あ、そうだ。破造Aとは分かりあえそうだ」

標的が、爆豪くんではなく私に変わった

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