私。【ヒロアカ】 (ページ36)

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三十五話ページ36

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どうしよう、そう思った時だった

「いた！！氷が見える、交戦中だ！！」

『！？』

声のする方向を見ると、黒い影に追いかけらている障子くんとボロボロになって背負われている緑谷くんがいた

恐らく黒い影は常闇くんの黒影

障「爆豪！轟！どちから頼む！！光を！！」

「肉…っあ”…！」

黒影が敵を潰した

緑「かっちゃん！」

轟「障子、緑谷と…常闇…！？」

障「早く”光”を！常闇が暴走した！！」

障子くんの複製腕が喋る

轟「見境なしか。っし炎を…」

爆「待てアホ」

爆豪は炎を出そうとする轟くんを止めた

「肉〜〜〜駄目だぁああ…！！肉〜……！！にくめん〜〜！！駄目だ駄目だ許せない…！その子達の断面を見るのは僕だぁぁ！！！横取りするなぁぁああああ！！！」

黒「強請ルナ、三下」

暴走した黒影が敵を掴んだ

爆「見てぇ…！」

そのまますごい勢いで引きずって木に叩きつけた

それでもまだ暴れる黒闇を二人が鎮めた

爆「テメェと俺の相性が残念だぜ…」

常「…？すまん助かった」

どうやら常闇くんは、障子くんの複製腕がトバされた瞬間怒りで黒闇を解き放ったらしい
そして、黒闇を鎮めるのに必死だった常闇くんはマンダレイのテレバスを聞いていなかった

そして、私と爆豪くんを差し置いて話し合いを進める４人

爆豪くんは辺りをキョロキョロしている
キョロキョロするたびに髪の毛がフサッ…フサッ…となっている

緑「このメンツなら正直…オールマイトも恐くないんじゃんないかな…！」

爆「何だコイツら！！！」

轟「おまえ中央行け。破造もだ」

『守ってくれるの？』

轟「あぁ、二人は敵の標的になってるからな」

『ありがとう』

施設向かってあるき続ける事十数分

完全に気を抜いていた

『ッ…！？』

何者かに背後から顔に布を当てられた

爆豪くんと常闇くんは仮面被った人に捕まった

何とか息を吸わないように抵抗する

だけど、首にチクリとした痛みが走って身体に力が入らなくなってしまい地面に倒れる

倒れたときの衝撃で大きく息を吸ってしまい、そのまま意識を失った

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