私。【ヒロアカ】 (ページ30)

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二十九話ページ30

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翌朝、起きたのは５じぴったりで皆を起こしていく

八百万さんはすぐに目を覚ましたものの、それ以外は寝ぼけてる

相「おはおう諸君。本日から本格的に強化合宿を始める。今合宿の目的は全員の強化及びそれによる”仮免”の取得。具体的になりつつある敵意に立ち向かうための準備だ。心して望むように」

相「というわけで爆豪。コイツを投げてみろ」

相澤先生が投げたのはボール

…みたいな機械

爆「これ…体力テストの…」

相「前回の…入学直後の記録は705.2ｍ…どんだけ伸びてるかな」

芦「おぉ！成長具合か！」

瀬「この三ヶ月色々濃かったからな！１ｋｍとか行くんじゃねぇの！？」

切「いったれバクゴー！」

爆「んじゃよっこら……」

爆「くたばれ！！！」

爆風とともに飛んでいったボール

ピピ、と相澤先生の持っている機械が音をだした

相「709.6ｍ」

瀬「あれ…？思ったより…」

相「約三ヶ月間、様々な経験を経て確かに君らは成長している。だがそれはあくまでも精神面や技術面。あとは多少の体力的な成長がメインで、”個性”そのものは見たとおりでそこまで成長していない。だから――」

相「今日から君らの個性を伸ばす。死ぬほどきついが、くれぐれも死なないように」

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