私。【ヒロアカ】 (ページ29)

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二十八話ページ29

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カポーン…

麗「身に染みるぅ〜」

八「とても良い温泉ですわね」

『ロシアには温泉なんてなかったから新鮮……』

温泉に入ってる

温かい

芦「それにしても破造！！着痩せするタイプだったんだね！」

『…着痩せ？』

芦「だって胸でかいじゃん！！」

『なッ…！？』

何を言うんだこの子は！？

峰「プルス・ウルトラァァァ！！！」

葉「うわ！峰田くんがくる！！」

麗「皆後ろ向いて！」

岩陰に隠れようとしたときだった

洸「ヒーロー以前に人のあれこれから学び直せ」

壁の中(？)から出てきた洸汰くんが峰田くんを突き落とした

蛙「やっぱり峰田ちゃんサイテーね」

芦「ありがと洸汰くんー！！！」

二人の声に振り向いた洸汰くんは、顔を赤くして後ろに落ちた

結構な高さあるから大丈夫かなと思ったけど音からして大丈夫なようだ

それから十分に温まった後、風呂から上がった

それからは相澤先生から軽く明日についての話を聞き、部屋に戻った

芦「五時とか起きれるかなぁ〜……」

『私が起こしてあげるから大丈夫だよ』

朝は勝手に起きれる

布団を敷き、入る

芦「やっぱお泊りと言えばぁ……」

葉「恋バナ！」

恋バナ…？

芦「破造は好きな人とかいないのーー！？」

『好きな人…？』

好きな人、か

考えたことがなかった
人を好きになるって感覚が、良く分からない

『ん〜…いない、かな？』

芦「えぇ〜！いないの〜？」

それからも恋バナ意外の色々な話で盛り上がった

相澤先生は猫が好きだとか

爆豪くんのご飯はいつも真っ赤だとか

飯田くんのエンジンの燃料はオレンジジュースだとか

色々な事を教えてもらった

八「皆さん、明日も早いですし、そろそろお開きにしましょう」

八百万さんの言葉で、眠りについた

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