私。【ヒロアカ】 (ページ43)

今日:5 hit、昨日:10 hit、合計:197,130 hit

四十二話ページ43

爆豪side

破造が散々敵を煽り倒した後、”先生”と呼ばれたクソ敵が現れた

『…さっきの…！？』

コイツ、さっき会ってたんか

「あぁ、破造さんはさっきぶりだね。意識混濁してたけど、僕のこと覚えててくれたんだね。嬉しいよ。お嬢ちゃんには僕からささやかなプレゼントを上げたよ。すぐには分からないだろうけど直に分かるよ」

『は？』

”プレゼント”…？

爆「先生ェ…！？テメェがボスじゃねぇのかよ…！白けんな…！」

死「黒霧、コンプレス。また眠らせてしまっておけ

コ「ここまで人の話を聞かねーとは…逆に感心するぜ」

爆「聞いてほしけりゃ土下座して死ね！」

最大火力でブッ飛ばしてぇが…ワープ野郎が邪魔すぎる…
それに、破造は感じさせぇねようにしてんのか知らんが、身体が若干グラついていやがる
貧血か

考えろ…！
どうにかコイツ庇いながら隙作って後ろのドアから…！！

ＫＮＯＣＫ
ＫＮＯＣＫ

「どーもォピザーラ神野店ですー」

ドアの奥から聞こえてくる関西人っぽい喋り方

誰だよピザ頼んだやつ

ＳＭＡＳＳＨ！！

ドアが破壊された

バー全体が揺れる

その衝撃で破造が倒れた

爆「ッオイ！」

『……身体……力……入ら……』

地面に倒れたソイツの身体をしゃがんだまま抱き寄せる

ス「何だぁ！？」

死「黒霧！！」

黒「ゲート…！」

シ「先手必勝！」

シンリンカムイが個性で敵の奴らを縛っていく

どうやら、この周り一体にヒーロや警察がいるらしい

オ「怖かったろうに…よく耐えた！ごめんな…もう大丈夫だ少年少女！」

爆「こっ…！怖くねぇよヨユーだクソ！！」

『……怖かった、くせに』

オ「少しだけ耐えてくれ、破造少女」

破造の顔を見ると、顔色がクソ悪ィ

死「せっかく色々こねくり回してたのに…何そっちから来てくれてんだよラスボス…。仕方がない…、俺たちだけじゃなぁない…。そりゃぁこっちもだ。黒霧」

死「持ってこれるだけ持って来い！！」

脳無か…！？

シ…ン

黒「すみません、死柄木弔…。所定の位置にあるはずの脳無が…ない…！！」

オ「やはり君はまだまだ青二才だ、死柄木！」

死「あ”？」

オ「敵連合は君らを舐めすぎた、少年少女の魂を、警察のたゆまぬ捜査を。そして！！我々の怒りを！！おいたが過ぎたな、ここで終わりだ死柄木弔！！」

.