364.いざ、インターンへ！ ページ6
大晦日。
私達はプロヒーローの護衛付きで、1日だけ実家に戻って来ていた。
冬美｢今年も終わるね〜｣
A｢ね〜。そういえば、夏くんは？｣
冬美｢向こうで年越しするって。きっと彼女とラブラブなんだよ｣
A｢そっか｣
冬美｢あ、そろそろカウントダウン始まるよ！｣
A｢ほんとだ！焦凍、起きて！カウントダウン始まる！｣
もうすぐ始まるカウントダウンに、私は隣でうたた寝している焦凍を揺り起こす。
《5、4、3、2、1…ハッピーニューイヤー！！》
冬美｢焦凍、A、明けましておめでとう。今年もよろしくね｣
A｢こちらこそ、今年もよろしくお願いします！焦凍もよろしくね！｣
焦凍｢ああ、今年もよろしくな｣
そして新年を迎え、私と焦凍は準備をして、お姉ちゃんを見る。
冬美｢行ってらっしゃい。焦凍、A｣
A｢行ってきます！｣
焦凍｢行ってくる｣
お姉ちゃんに見送られて、私達はインターンの為、エンデヴァーの事務所に向かった。
A｢勝己くん！｣
焦凍｢緑谷｣
バスの中で勝己くんとデクくんを見つけて、私達は2人に駆け寄る。
A｢2人とも、明けましておめでとう！｣
焦凍｢今年もよろしくな｣
緑谷｢明けましておめでとう！こちらこそよろしくね！｣
爆豪｢…｣
しばらくバスに揺られて、私達は目的地に到着する。
ｴﾝﾃﾞｳﾞｧｰ｢ようこそ、エンデヴァーの元へ！…なんて気分ではないな。焦凍の頼みだから渋渋許可したが、焦凍とAだけで来てほしかった｣
焦凍｢許可したなら文句言うなよ｣
ｴﾝﾃﾞｳﾞｧｰ｢しょ、焦凍！｣
あれからお父さんは少し変わった。
あれだけ邪険にしてた私を、焦凍と同じように接してくれるようになった。
それでもまだ許したわけじゃない。
けど、私の心の中に嬉しい気持ちがあるのは確かだった。
365.No.1ヒーローの圧倒的な実力→←363.楽しかったクリスマス
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 424人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
風鈴草(プロフ) - 通りすがりの人さん» コメントありがとうございます^ ^♡6期が終わり次第、続きを書こうかなと思っておりますので、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m (2022年10月15日 22時) (
レス) id: 021d13c17e (このIDを非表示/違反報告)
通りすがりの人 - 全話読ませていただきました！すごく大好きな展開で読んでいて楽しかったです！これからの更新も頑張ってください☺︎ (2022年10月15日 11時) (レス) id: 6f9a57e21a (このIDを非表示/違反報告)
風鈴草(プロフ) - 目目さん» 全話読んでいただきありがとうございます！これからも応援よろしくお願いします！ (2021年8月26日 11時) (レス) id: 021d13c17e (このIDを非表示/違反報告)
目目 - はじめまして！最初の方から全話読んできました！本当に面白くてドキドキして楽しかったです！これからも更新待ってます！！ (2021年8月26日 10時) (レス) id: 2a7a7ec279 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：風鈴草 | 作成日時：2021年8月24日 9時
