番外編2-4 Eチーム ページ4
相澤｢他チームとの戦闘に突入した際、この確保テープを相手に巻き付けたら、戦闘不能状態にする事が出来る。雄英生なら、お馴染みのアイテムだ｣
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢それではチーム分けを発表するぞ！｣
発表結果、私はEチームで、勇学園の皆と一緒のチームになった。
相澤｢全チーム、指定したポイントで待機。5分後に、合図無しで訓練を開始する｣
ｵｰﾙﾏｲﾄ｢皆、生き残れよ！｣
全｢はい！！｣
藤見｢行くぞ、お前ら！｣
多弾｢ま、待ってよ〜！｣
勇学園の皆は、指定されたポイントに向かっていく。
焦凍｢A…｣
A｢焦凍、お互い頑張ろうね｣
私は焦凍に笑いかけて、先に行った勇学園の皆を追いかけた。
指定されたポイントに着くと、もう皆待機していた。
藤見｢なんでよりによって、お前が俺達と同じチームなんだよ｣
多弾｢ふ、藤見くん…！｣
赤外｢よ、よろしくお願いします…轟さん｣
植野｢…｣
A｢よ、よろしく…｣
藤見｢チッ…｣
〜5分後〜
A｢(やっぱり、誰も動いてないみたい。爆豪くんあたり、そろそろ動き出しそうだけど)｣
BOOM!BOOM!
A｢(やっぱり…！)｣
爆発音がして、私はその方向を見る。
すぐに爆発音は止み、赤外さんが“個性”で、爆発音がした方向を見る。
赤外｢チームに合流したわ。距離100m。移動開始｣
植野｢凄いね、あの爆豪って人｣
A｢えっ…う、うん…｣
急に話しかけられて、私は咄嗟に頷いた。
A｢(今、私に話しかけてくれた…？)｣
藤見｢ケッ…｣
赤外｢！こっちに向かってる！｣
藤見｢よし、打弾！ダダンと行け！｣
多弾｢正直、戦いは苦手なんだけど…｣
赤外｢距離80m！｣
多弾｢ひいっ！｣
多弾くんは怯えながらも、“個性”を発動させた。
番外編2-5 ピンク色のガス→←番外編2-3 サバイバル訓練
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作者名：高槻凪月 | 作成日時：2020年2月19日 0時
