【ヒロアカ】焦凍の双子の妹 4th (ページ1)

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番外編2-1 旧友との再会ページ1

※注意※

・梅雨ちゃんが主役(？)ではありません。

・万偶数羽生子ちゃん出て来ません(他の3人+1人オリキャラ出て来ます)

・人数の関係上、チーム編成が異なります。

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プロヒーローへの職場体験が終了し、私達は雄英に戻ってきた。

いつも通り焦凍と登校すると、女子の皆はある話で盛り上がっていた。

それは、私にとってあまりいい思い出がない話だった。

麗日｢この前、小学校からの友達から連絡きたんだ〜！｣

蛙吹｢あら、私もよ。今度会う約束をしたわ｣

芦戸｢いいな〜！あたしも久しぶりに友達に会いたいな〜！｣

葉隠｢ねぇねぇ、Aちゃんは今まで友達何人くらいいたの？｣

A｢えっ…｣

急に話を振られて、びっくりする。

耳郎｢Aは明るくて優しいから、めっちゃいたんじゃない？｣

麗日｢めっちゃ分かる！｣

A｢え、えっと…その…｣

相澤｢おはよう｣

返答に困っていると、相澤先生が教室に入って来た。

その話はそこで打ち切りになり、私達は急いで席に戻った。

A｢！｣

席に戻った私は、相澤先生の隣に並んでいる4人を見て、目を見開いた。

相澤｢いきなりだが本日のヒーロー実習に、勇学園ヒーロー科の4名が、特別に参加する事になった｣

騒ぎ出す皆を、相澤先生が“個性”を発動させて睨みつける。

相澤｢自己紹介を｣

赤外｢は、はい…実習に参加させていただく、勇学園ヒーロー科、赤外可視子です｣

多弾｢同じく、多弾打弾です…よろしくお願いします…｣

藤見｢藤見…｣

植野｢植野花です、よろしくお願いします！｣

A｢！｣

ｶﾞﾀｯ

4人の自己紹介が終わり、気付けば私は立ち上がっていた。

焦凍｢どうした？A｣

植野｢A…？｣

私の名前を聞いて、植野さんは目を見開き、他の3人は顔をしかめた。