編入生【ヒロアカ】 (ページ4)

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3話ページ4

緑「治神さんは日本人かな？」

千「うん！私は純日本人だよ！」

とりあえず千景が楽しそうでよかった。

更衣室でコスチュームに着替える。(載せれたらまた載せます、)

相「今日のヒーロー基礎学はこの2人の戦闘を見ることだ。」

演習場に着くと、そこには相澤先生の他にＢ組、プレゼントマイク、校長がいた。

峰「なんでＢ組もいるんだよぉ！」

Ｂ組の教室へ行った時から思っていたけど、仲悪いんだな。

相「A組はこれから一緒に勉強していくんだ。それにこいつらは強いぞ。見てしっかり勉強しろ。」

ブ「Ｂ組は治神の個性を見ることだが、この2人のこともよく見るように！」

私とアランは戦って千景が怪我の治癒らしい。

アランと戦うのは久しぶりだ。

とりあえず、演習会場へとアランと歩いていく。

千景と他の人はモニタールームへいく。

『準備出来たら手を挙げろ。そしたらこちらでスタートのカウントを行う。』

相澤先生の声だ。放送で流れてくる。

この演習場は何も無い。

地面は砂、半径2キロってことろだろうか。

地面が砂だと少しアランに有利かなと考えていると、数メートル先に立っているアランが片手をあげた。

私もスっとあげる。

『いくぞ。3、2、1、スタート』

ドゴォン！という音とともに壁に風の塊がぶつかる。

もちろんそれを出したのはアランだ。

そう来ると思っていた。

私は大きい盾を出し、地面に突き刺す。

盾は3m程ある。

緑「剣蔵さん?!」

モニタールームは驚く人ばかり。

貴「アラン。そう来ると思っていたよ。」

砂埃が止むとアランの目の前に大鎌を振りかぶる天音

私は思いっきり刃の根元部分を振りかざした。

アランはもちろん避ける。

ア「危ねぇだろ。」

そう言ってはいるが、顔は余裕そう。

アランも私もお互いの個性をよく知っている。

ので、結局は格闘となる。

アランの蹴りをかわし、鳩尾めがけて拳を繰り出す。

そうして何分たっただろうか、お互い多少の怪我を負いながらも決着はまだである。

『おーい。個性みせろ。あとそろそろ終わらせろ。』

相澤先生の声だ。

貴「じゃあ最大で。」

その声を合図に二人共が最大威力の物を出す。

「「「「「「?!?!?!」」」」」」

私が出したのはもちろん数百本にも及ぶ剣たち。

アランは水の龍と風の虎。

2人の個性で演習場が埋まっていた。