【ヒロアカ】だって私は─── (ページ6)

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個性把握テストページ6

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寝袋もといこの1年A組の担任になった相澤消太先生に着替えろと言われ体操着に着替え、何故かグラウンドに集合している。あれ、始業式は？

「この雄英高校は“自由”が売りでな」

『自由てかもはやめんどくさいんじゃ』
「Aちゃんそれ言ったら終わりや」

それから話を聞いたところ“個性把握テスト”というものをやるらしく50ｍ走、握力、反復横飛び、長座体前屈、走幅跳、長距離走、ボール投げを“個性”を使って測定をするらしい。中学までは個性は使用禁止だった。それを個性を使って測定をする…入学初日だけども雄英高校ヒーロー科に受かったんだな、としみじみ思った。

するとあの派手めの【爆破】の個性を持つ髪型まで爆発している彼“爆豪勝己”(名前まで爆発してるとは口には出さなかった)は中学の頃ボール投げ“個性なし”で67ｍ…“個性なし”でその記録も化物かと思ったけどやっぱり口には出さなかった(まだ殺されたくない)
とりあえず色々と怖いので後ろのほうに隠れた。

まぁとりあえず

「死ねぇえええ！！！！！！！！」

(((──────死ね？)))

遥か上空に消えゆくボール投げのボール…。爆炎纏ってたけど大丈夫なのか…測定できるのか…？！

ピッ───

「705.2ｍ」

7 0 5 . 2 ｍとは

爆炎纏ってたけど測れるんだ？！？！
がやがやと私の前の赤髪の子達が楽しそうやら面白い、とはしゃいでいるとちょっとキレ気味の相澤先生が。私は後ろのほうに突っ立っている(隣の子は王子様気取りの子か………？)
前の方から“最下位は除籍処分”という単語が聞こえうるさかった回りが一瞬で空気が止まった。

『初日から除籍処分なんて絶対なってやるもんですか』

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ぜひとも青山くんとは仲良くしたいですね(真顔)

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