【ヒロアカ】だって私は─── (ページ3)

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入学試験2 ページ3

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『38P…さすがに5分が限界じゃダメか…』

会場が同じだった【磁力】の個性の女の子がいた。その子の個性はＳとＮを引きつける磁石のようにくっつける個性らしい。その子の個性は使い道が良ければとても良い個性…だがこの子はまだうまく扱えていないのかポイントを稼げないでいた。
そんな所に私は出くわしその子を【模写】した。2ポイントのロボと1ポイントのロボに囲まれたが一つ一つにＳＮを付け思い切り引き寄せる。するとロボ同士がぶつかり合い壊れる。それをできる限り5分以内にやってのけたAだがまだ時間は2分ちょいある…5分切れると半強制的に個性が消えただの自分になる。
その間はなにも出来ないので新しい“良い個性”の持ち主を探さなくては行けないのだ。

「全部俺がぶっ壊してやらァ！！！！！！！」

『！！！(“ロックオン”)』

みるみる内にロックオンした彼になっていく。
“派手”で“破壊力”があって“とても良い個性”の子、。

個性は【爆破】。掌の汗腺が変異していて、そこからニトロのような汗を出す事が出来るらしい…。この爆発力は汗の量に比例しているためなのか、夏には強いが冬はスロースタートになる個性、と。へぇ、“良い個性”みっけたなぁ。

『ラスト頑張りまっか！！！』

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残りわずかとなった所にあの真面目君が話していた“０ポイントロボ” (巨大)が出現したが、私が先程【模写】させて頂いた彼が【爆破】でぶっ飛ばして試験は終了した。
まぁ、そんな彼とはそのあと“彼”の姿で出くわしてしまい色々大変だったが私の雄英高校ヒーロー科入試試験は幕を降りた。

(……？！？！なッ、誰だテメェ…)
(…こうゆう個性なんで、気にしないで)
(ふッざけんなｯ！！！気になるに決まってんだろーが！！！)
(…お疲れ様でした～)

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