上鳴:8月に起こった出来事（ひなニャンさんリクエスト） ページ44
上鳴side
8月15日12時半
俺はこの時刻とともに、行くあてもなく公園に行った
本当は次のテストの補修の勉強をしなければいけないのだ
これじゃあ次は夜まで残るのか
そんなことを思いながら歩いていると公園に着いた
普段この公園には子供達がサッカーや野球などをやっている。
今日はなぜか静かな感じがした。
俺は公園内を見渡した。
俺が一番目についたのはブランコに女の子がいた事だった。
特に何もしていなくて、ただその子はブランコに座っているだけのようだった。
俺はブランコの隣へと座った。
？「私と話そ！暇だから！」
俺はとっさに声をかけられびっくりした。
上鳴「あ、あぁ。」
行くあてがない俺の居場所はここだって自分でも感じた。
俺は彼女と話すのがとても楽しかった。
なぜか子供の頃のことを思い出した。
彼女は猫を抱きながら話していた。
その瞬間彼女の中だろうと思う猫が町の大通りの方へと逃げ出したのだ。
彼女は猫を必死に追いかけることで必死だった。
俺もそのあとをついていった。
その猫はついに街の大通りの交差点に飛び出した。
俺は信号に目を視線をむかせた。
するとその瞬間信号は赤に変わった。
俺の目の前は真っ赤な血で埋め尽くされた。
彼女を引きずったトラックが悲鳴をあげた。
血しぶきは信号にまで飛び、電柱にまで飛んでいた。
血の匂いと君の匂いが混ざり俺は思わずむせる。
俺は先の信号の目の前に俺の分身がいた。
本来絶対にありえない。
ウソじゃないぞ。
そんなようなカゲロウは喋っているようにきこえた。
さっきまでの夏が終わるように蝉の声と一緒になくなるように思えた。
〜翌日〜
ジリリリリリリ
という時計の針がなびいていた。
俺は時計の針へと視線を寄せた。
8月14日の午前12時過ぎくらいを指していた。
タイムスリップしているのか俺は確認しに、公園へと向かった。
やっぱり彼女はブランコで1人きりでいた。
俺は昨日見た夢を思い出した。
彼女に話しかけ、俺はこういった。
上鳴「もう今日は帰ろうか。」
俺は猫などほっておいて、早歩きで大通りへと歩いた。
下を常に向き、歩くことにしか気がきかなかった。
周りの人たちはなぜか上を向いていた。
俺も上を向こうとした瞬間
工事現場の高いビルから鉄柱がおっこちてきたのだ。
その鉄柱は彼女につきささる。
悲鳴と風鈴の音が木々の隙間で空回りして俺の耳に直接入る。
その時にもカゲロウは
夢じゃないぞ
と笑っていた。
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暁(プロフ) - 零さん» そうです！！！ボカロの曲をたくさん聞くのでとても、描くのが楽しいです！！ (2019年7月25日 8時) (
レス) id: 4c84776332 (このIDを非表示/違反報告)
零(プロフ) - 8月に起こった出来事のやつはカゲロウデイズが題材ですかね………？ (2019年7月25日 2時) (レス) id: 832ad5c79c (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - ひなニャンさん» いえいえ発狂してくれてありがとうです（？）wこれから上鳴のシチュエーションをなるべく増やしていこうと思います！ (2019年7月24日 23時) (レス) id: 4c84776332 (このIDを非表示/違反報告)
ひなニャン - 上鳴くんがかっこよすぎて発狂しました。ありがとうございますうれしいです! (2019年7月24日 22時) (レス) id: 2690df4919 (このIDを非表示/違反報告)
暁(プロフ) - ひなニャンさん» こんな感じでどうでしょうか！？またリクエスト募集する時があればよろしくお願いします。 (2019年7月24日 20時) (レス) id: 4c84776332 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：暁 | 作成日時：2019年1月14日 0時
