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頬を掴まれていた手は離れたが、代わりに両肩を掴まれた。
やばい、逃げれなくなってしまった。
「Aさんよぉ、覚悟はできてんだろうなぁ？」
かっちゃんはそう言って私に笑顔を向ける。
全然目が笑ってない…。
「あー、私今日はもう寝ようかなぁ〜。眠くなってきたし。」
分かりやすく視線を逸らして、どうにか逃げ出す口実を口にする。
肩を掴む手を退けようと押したら、あっさり離された。
逃げるなら今だ。
急いで立ち上がり、背中を向ける。
だが、勿論逃げられる筈もなく、腹の辺りに腕が回ってきた。
片腕の力だけでぐいっと引き寄せられ、焦る私の耳元に口を寄せる。
「寝させねぇよ。」
急に低い声を出すから、思わず身震いした。
私を片腕で持ったまま、かっちゃんはDVDをセットしだす。
見なくても何を入れたのかわかる。
「映画見ようぜ、Aの大好きなやつ。」
なんて楽しそうな声色なんでしょう。
電気を消し、再生ボタンを押す。
かっちゃんはベッドの上に胡座をかいて座り、私をその足の上に乗せた。
私が逃げれないように後ろから腕諸共抱き締めて。
画面に大きく題名が表示された。
『 Daybreak of Death 』
思った通り。
ホラー映画だ。
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Maia(プロフ) - 桜雨（きるう）さん» ありがたきお言葉〜笑笑 (2019年2月11日 21時) (
レス) id: 2bdb8cb581 (このIDを非表示/違反報告)
桜雨（きるう）(プロフ) - Maiaさん» うむ、がんばー！待ってんでー (2019年2月11日 21時) (レス) id: 5e0706ebbb (このIDを非表示/違反報告)
Maia(プロフ) - 桜雨（きるう）さん» ありがてえ…！(笑)頑張って書きます(｀・ω・´) (2019年2月11日 18時) (レス) id: 2bdb8cb581 (このIDを非表示/違反報告)
桜雨（きるう）(プロフ) - リクエストです！2人でぜひゲーセンに行って欲しいです！ (2019年2月11日 12時) (レス) id: 5e0706ebbb (このIDを非表示/違反報告)
Maia(プロフ) - 真菜さん» ならよかった(笑)教えてくれてありがとうございます！！ (2019年1月10日 22時) (レス) id: f8efdf7c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Maia | 作成日時：2018年12月8日 20時
