＃１４ ページ14
彼女に謝りたい
深く傷つけたんだから当然だ
だけど会ってくれるだろうか？
もう僕の顔も見たくないはずだ
それでも僕は謝らないといけない
どうやって？
頭の中がぐちゃぐちゃで考えがうまくまとまらない
店の壁にかけてる時計はもうすぐ０時になろうとしていた
もうこんな時間か
急いで片づけて上着とリュックの中にパンと手帳をつめて店を出る
駅まで歩きながらまた考える
彼女はもう家着いたかな？
泣いてるだろうか？
それともすごく怒ってるかもしれない
彼女の心の傷が増してなければいいけど・・
電車の中は空いていて椅子に座る
手帳も持ってきちゃったな
もう読み返すのはよそう
それよりパン
リュックからパンを出す
まだいい匂いがしている
周りには誰も座ってないしそっと一口食べてみた
おいしい・・やわらかくていい感じに出来上がってる
ついパクパクと半分ほど食べてしまった
あとは明日の朝焼いて食べよう＾＾
あ・・・喜んでる場合じゃないよな
でもなんか少し気持ちが軽くなる
パンがとてもやさしい味だったからだろう
やっぱりどんな事してでも謝りたい
会社が同じだ・・
絶対会えるはずだ・・
そうだ
彼女が僕を待ってたように僕もすればいい
よし
必ず会える
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hiro(プロフ) - みんさん・・本当にお久しぶりですね＾＾また読んでもらえてほんまに嬉しいです、頑張って更新していきますね (2019年5月20日 22時) (
レス) id: f43cb5a3d2 (このIDを非表示/違反報告)
みん(プロフ) - お久しぶりです！ただただ怪しいヒロインちゃんですね笑笑楽しみにしています！ (2019年5月19日 13時) (レス) id: f4ee9b7f5d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hiro
| 作成日時：2019年5月18日 22時
