何度目の青空か〜15th〜

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小山の石碑前にしゃがみ込んで話すのが俺のスタイル






「台風ヤバイよなぁ、LIVE大丈夫かな？


天気予報微妙なんだよね。
でも俺は晴れ男だからさ(笑)ふふふ(笑)


そっちの天気はどお？ずっと晴れてるの？



小山の力でさ、LIVEだけでも晴れにさせてよ。



雲を移動させてさ…ふふふふ(笑)



あ、そうだ。



舞台、無事に終わったよ。



初日に…来てくれてたでしょ？



俺、霊感ないけどさ"小山"って呼ぶと…







ほらな(笑)



そよ風が吹く。俺が小山の名前呼ぶとそよ風吹くんだよなぁ…




だから、勝手に小山は俺らの近くに居てくれてるって思ってるんだけど(笑)





舞台初日の楽屋を出る時にさ、




小山〜、行ってくるな



って言ったら、楽屋なのに何かフワッて風が来た感じがしたからてっきり小山が初日に見に来てくれたって(笑)





でも、まじで見守ってくれてありがと




ファンの子たちも沢山来てくれて幸せだった！







…………てか台風さっきよりもヤバイな(笑)





そろそろ帰るわ
マネージャー待たせてるし




あ、そうだ。
小山の例の事件…ってゆうか問題？笑
徐々に薄れて行ってるから。
お前が死んでから、お前の問題が出てくるの2回目だぞ？笑
まだまだ世間は小山の事、忘れられてないよ
あまり、重く捉えるなよ…
シゲも大丈夫だから





じゃぁな、LIVE前にまた来れたら来るわ！




台風、気を付けろよ」









俺は一通り喋り終えたら、石碑をポンッと触って
マネージャーが待ってる車へと戻った









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