ゲームをしよう(暗殺チーム) ページ35
「A、ツイスターゲームしよ！！ 」
そう言って、何か箱を持ってやってきたメローネ。
「ツイスターゲーム？ 」
「あれ、知らない？ このスピナーってルーレットを審判が回して、プレイヤーは審判の言う指示に従って4色の円に手や足を置いてく遊び」
子供の頃、同年代と接していない私は知らない事が多い。
聞いた事もないそのゲームに、とても興味が湧く。
「まあ、やってみたら分かるよ」
「やりたいわ！！ 」
その時メローネが舌なめずりをした事を私は知らなかったのです。
「皆もやるだろ？ 」
「ああ！？ 誰がそんなガキの遊びするかよ！！ 」
「しょうがねーな〜、俺は参加するぜ〜」
「俺はパスだ…」
「ギアッチョとイルーゾォは不参加で、ホルマジオは参加ね！ せっかくAと一緒にゲームできるってのに、2人は馬鹿だね」
「男としてどーかしてんじゃあねーのか〜？ 」
不参加の2人に挑発する2人。
挑発者2人の言葉に、何故か私に目線が集中する。
今日はとても暑い日で、ジェラートを差し入れに暗殺チームのアジトへ来た私は、キャミソールにショートパンツというラフな格好。
「あー…やっぱやっても良くなってきたなぁ」
「俺も丁度運動不足だった… 」
不参加2人があっさりと意見を変えてしまった。
どうしてかしら…
「リーダーとプロシュートとペッシは〜？ 」
「…俺に勝てると思っているのか、メローネ」
「やるって心で思ったなら、既に行動は終わっているんだぜ。ペッシも参加だ！ 」
「わ、分かったよ兄貴ぃ！！ 」
「全員参加てことで、まず組み分けしよっか」
こうして暗殺チーム皆で、ツイスターゲームをする事になったのです。
1回戦 リゾット、メローネ、ギアッチョ 、A
2回戦 プロシュート、ホルマジオ 、イルーゾォ、A
3回戦 ペッシ、A、第1勝者、第2勝者
「全部、私が入ってるわ。私もルーレット回したいのだけれど…」
「Aは入らないと意味ないからね。野郎でやって何が楽しいのって感じだし」
「？」
「まーまー、いいから！ んじゃ、初めの審判プロシュートお願いね」
「おう」
プロシュートはルーレットを受け取り、メローネとギアッチョが4色の円が描かれた大きなシートを開く。
そして皆素足になって1人ずつ、マットの4辺に足を乗せスタートの声が上がるのだった。
「あはは、ギアッチョ変な体勢〜」
「るっせーメローネ！ 」
「リーダーは流石まだ余裕そう」
「…無駄口を叩くな」
ゲームをしよう�□�←この世界の掟…(ブチャラティチーム)※覚悟できてる方のみ
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りんどう(プロフ) - こちらこそ、嬉しいです！ありがとうございます。楽しんでいただけると嬉しいです、 (2019年3月8日 6時) (
レス) id: 33b492f363 (このIDを非表示/違反報告)
haka(プロフ) - お返事ありがとうございました！ずっと探していたのですが、私自身の設定がR非表示の設定になっていた為見つけれませんでしたm(_ _)m今日からまた楽しみが増えました！ありがとうございます！ (2019年3月8日 6時) (レス) id: 2e2192d3ef (このIDを非表示/違反報告)
りんどう(プロフ) - また分からなかったらコメント下さい！ (2019年3月8日 2時) (レス) id: 33b492f363 (このIDを非表示/違反報告)
りんどう(プロフ) - 「この作者の作品を全表示」から見られないでしょうか？面白度評価の下の方にあらます。 (2019年3月8日 2時) (レス) id: 33b492f363 (このIDを非表示/違反報告)
りんどう(プロフ) - コメントありがとうございます！長編はR18がつくのでリンクを貼れなくてすみません。 (2019年3月8日 2時) (レス) id: 33b492f363 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんどう | 作成日時：2019年1月31日 2時
