スキアリ�� ページ27
2人が何故？
いや、Aには別に行動の制限はしていない。
恋人だからといって、束縛するつもりはないのだから、彼女がいつ何処で誰と会っていても構わないのだが。
相手はプロシュートか…
「どうかしましたか、ブチャラティ」
「っ、すまないジョルノ。少しボーとしてしまった」
今はジョルノと仕事中だ。気にするのはやめよう。
「少し働きすぎじゃあないんですか？ 本当は今日、Aと合わせて休みをと思っていたんですが…僕の予定ですみません」
「気にするな。働きすぎなのはお前も同じだろう」
疲れた顔をしている。
「次で最後です。流石に僕もペコペコするだけの要人に会うのは疲れました。明日は休みますから、貴方も休暇を。あまり恋人を放っておくと、何処かの誰かに奪われますよ」
「……そうだな。では明日は休ませてもらう」
奪われる……か。
まさかな。
「こんな所にお店があったなんて知らなかったわ。さすがプロシュートね」
プロシュートが連れてきてくれたのは、少し小高い丘にある海の見えるレストラン。
こじんまりしているけれど、ベネチアンガラスを使った洒落た装飾が素敵だ。
しかも私の部屋へ歩いてでも帰れそうな距離。
「何が流石か知らねーが、喜んで貰えたなら満足だ」
ここのカルパッチョが美味しいと言うので、メニューはプロシュートに任せる事にした。
ブローノもエスコートはスマートだけど、ワインの知識やさり気ない気配りは流石に歳上の男性だと思う。
世の女性は放っておかないだろう。
「何にやけてんだ？ 」
「べつに」
彼が頼んでくれた赤ワインで乾杯をして、美味しい料理に舌鼓を打った。
「ご馳走になってしまったけれど、よかったの？ 私の暇つぶしに付き合わせてしまった様なものなのに…」
食事を終えて、部屋まで送ってくれるというプロシュートと並んで歩く。
飲酒運転はしない。
これは暗殺チーム皆がそうだ。
理由はリゾットが組織に入ったきっかけだから。
「俺が女に払わせるかよ。ましてや相手はお前だしな……」
「？」
「…いいから黙って奢られとけ」
「そこまで言うなら…。ご馳走さま！ ありがとう」
それなりに距離はあったはずなのに、気づけば部屋の前まで来ていた。
「ここにAが住んでんのか。そういや、送るのも初めてだったな」
「そうね。もともとブローノ達のアジトでもあったから、人に話せなかったし」
「あいつと…ブチャラティとは一緒に住まねーのか？ 」
スキアリ��終→←スキアリ(プロシュート&ブチャラティ)※リクエスト作品
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りんどう(プロフ) - こちらこそ、嬉しいです！ありがとうございます。楽しんでいただけると嬉しいです、 (2019年3月8日 6時) (
レス) id: 33b492f363 (このIDを非表示/違反報告)
haka(プロフ) - お返事ありがとうございました！ずっと探していたのですが、私自身の設定がR非表示の設定になっていた為見つけれませんでしたm(_ _)m今日からまた楽しみが増えました！ありがとうございます！ (2019年3月8日 6時) (レス) id: 2e2192d3ef (このIDを非表示/違反報告)
りんどう(プロフ) - また分からなかったらコメント下さい！ (2019年3月8日 2時) (レス) id: 33b492f363 (このIDを非表示/違反報告)
りんどう(プロフ) - 「この作者の作品を全表示」から見られないでしょうか？面白度評価の下の方にあらます。 (2019年3月8日 2時) (レス) id: 33b492f363 (このIDを非表示/違反報告)
りんどう(プロフ) - コメントありがとうございます！長編はR18がつくのでリンクを貼れなくてすみません。 (2019年3月8日 2時) (レス) id: 33b492f363 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りんどう | 作成日時：2019年1月31日 2時
