【完結】僕、元女です。 ＨＳＪ

#32 スクランブル ５ ページ34

楽屋とかで、駒瀬ちゃん。駒瀬ちゃん。って言ってるのは、ほんとなんだ。




でも、本当のことは、隠さなきゃいけなかったんだ。





ジャニーズも、もちろんHey!Say!JUMPも、アイドルである以前に一人の人間で、そして、一人の男なんだ。






でも、本当のことは、隠さなきゃいけなかったんだ。






駒瀬氏ね。




駒瀬とかただのブスじゃん。調子乗んな。




天とか、かわい子振りやん








誹謗中傷の言葉は、ファンには、ただの凶器だった。






駒瀬ちゃんを世間的に殺すための。







え、Hey!Say!JUMPみんな、こませのことすきなの？ファンやめよ。



伊野尾の彼女でしょ。前にしゃしんでまわったのに、ラジオで言うとかうけるわ日暮。



伊野尾きもい。そらたん汚すな。




もちろん、Hey!Say!JUMPファンからのバッシングもあった。



駒瀬ファンからのバッシングもあった。




でも誰が悪いって……




．




僕でしかないんだ
．






別に、恋愛してもいいと思う。





それを邪魔したのは、ファンでもない。山田でもない。







．





．
僕だ。









ピコん。








マネージャーだ。





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全員、明日、10時に話し合い。



遅れるなよ。


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なんの集まりかすぐわかったんだ。



きっと僕のせいだ……

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