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あろま「無駄足引き止めてすまん。もう、大丈夫」
貴方「おう、じゃ、俺《ﾋﾟｺﾝ》んんん？」
散歩でもしてくると言おうとしたら通知音に消されてしまった
貴方「はいもしもしぃ( ^ ^#)」
『あっ、えっと、あだ名(基本これで呼ばれます)…』
電話口からか細く聞こえるはヒラの声
『助けて…』
貴方「え、どうしたの？」
『と、とりあえず、来て』
あろまの部屋を飛び出てヒラの部屋に行く
そこにはソファの上で泣きながら謎のポーズを取っているヒラ
ヒラ「さ、ささささささっきぃ…黒い何かがそこっ走ってったのぉ」
泣きながら事情説明される。途切れ途切れで単語だけしか聞き取れなかったがとりあえず…虫だな
ヒラ「あいつだよね！？黒くて光っててじめじめしてる所が好きなわりに素早いやつぅ」
ヒラの涙と水が一層溢れ始めた
防水の服に弾かれ、水か涙か分からないものは服を伝ってソファに落ちる
貴方「やつか…」
ヒラ「多分」
部屋を片さないからだよ…と心の中でブツブツ思いながら物の下を見てみたりする
ガタガタッ
ヒラはビクビクと震え今にも腰が抜けてしまいそうだ
カサカサカサカサ
ヒラ「うんぁぁあ！！！」
今完全に鳴った。この部屋…居る…！
徹底的に調査をする
ヒラもソファに乗りながらも辺りをキョロキョロと見渡している
ヒラ「あっ…あ、ぁ」
ヒラに異変が訪れた
貴方「居た！？」
ヒラ「あ、そこ…」
フルフルと指を小刻みに動かす先には壁に張り付いた…
ヤツ。
ガッと新聞紙を取りヤツにぶつける
ヤツは華麗に交わし素早く移動した
ブウゥゥ＿＿＿ン
ヤツは自分が飛べることを知ってるようだ…
(ゴキブリは最初自分が飛べるということを知りません。自分の身に危険が迫ると防衛本能的なやつで空を飛ぶということを一瞬で覚えます。凄い。)
こちらに向かってやつが飛んでくる
縦に大きく新聞紙を振り下ろしヤツは床に叩きつけられる
貴方「もう…少しは虫慣れなよ」
ヒラ「全部が全部嫌いってわけじゃないもん！飛ぶ系が嫌いなだけ！」
貴方「はいはい。ではここで、ヒラくん。1度虫の気持ちになってみましょう」
小学校とかでありそうな空いての気持ちを考えよう的なことを言ってみた。
貴方「私は子供を残すために、ご飯を食べました。殺されました。」
ヒラ「はやっ！」
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レナ - 今更ですけど主さん関西出身なんですか？僕も関西出身だから親近感湧きます！ (2016年9月13日 22時) (
レス) id: 9daf641007 (このIDを非表示/違反報告)
輝(プロフ) - コメ返ありがとうございます！すいません過去形でした（笑）全部読んでえっと、面白かったと、あの、はい。 (2016年9月10日 19時) (レス) id: 29f4ae71ff (このIDを非表示/違反報告)
べる*(プロフ) - 初めましてー!初めて読んだのですが面白くて1から一気に一日で見てしまいました!うご○メモやってるんですね!うご○メモやってる人占ツクであんま見ないんでなんか嬉しいですw((伏せ字仕事 長文失礼しましたww(((((( (2016年9月4日 12時) (携帯から) (レス) id: a20aae0854 (このIDを非表示/違反報告)
玲菜(プロフ) - 腐作品でしたらフラグはきちんと建ててください。実況者さんの作品は腐ってない方も見るので... (2016年9月2日 4時) (レス) id: aed4db2e81 (このIDを非表示/違反報告)
最狂(プロフ) - 頑張ってください！あと、ゆーすけになってます！ (2016年8月29日 23時) (レス) id: 316c0a2f43 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セギア | 作者ホームページ：
作成日時：2016年5月4日 2時
