panic22 本当に推せる。 ページ23
「んで、なんでうちにTRIGGERがいるんだ??お兄さんよく状況が飲み込めないんだけど。」
「陸が雨宮さんの料理が美味しいって言ってたから。」
「て、天にいほんとに来てくれたんだね!」
みんなが仕事から帰ってきて全員揃った。
大和さん、まあびっくりするよね…
『TRIGGERのみなさんは何が食べたいですか?』
「あれがいい、陸がべた褒めしてたオムライス。」
陸くんべた褒めしてくれてたの??嬉しいかよ…
『わかりました!作っちゃいますね!』
そして、私の作ったオムライスをみんなで食べた。
「うん、おいしい!最高だよ!」
十様…まじイケメンかよ…
「なぁ、ところで食べ終わったら呑みにでもいかないか?」
八乙女様がおっしゃった。
私お酒呑めないたちなんだよなぁ…
『私は呑めないので留守番してますね!』
「呑めないのかー。残念だな。まぁ、お前らは行くよな?」
「はい、もちろん行かせていただきます。」
珍しい…壮五くん行くんだ…
そうして成人組みんなは呑みに行ったのだった。
「じゃあ、僕は今日は帰るから。
オムライスおいしかった。ありがとう。これからも陸をよろしくね。」
九条様は未成年なので自宅へ帰るとのことだ。
『い、いえ!お口に合って良かったです!
はい!九条様どうか気をつけてお帰りください!』
「フッ、九条様って…。あのね、僕たちは別に友達だよ?こうやってプライベートで会ってる。今はアイドルの九条天じゃない。君の陸のことについて語る友達。だから天って呼んでよ。」
リアリー!?ユーアーマイフレンド!?
友達だなんてとてもいい響き。
『わ、わかりました!じゃあ天くんって呼びます!』
天くんを見送った後、書類の作成を行っていると誰かが帰ってきた。誰だろう?
「しーちゃん?しーちゃんだー!ただいまー!」
私の大好きな声だけどその声からいつも言いそうにない言葉が聞こえる。
すると突然後ろから抱きつかれた。
「ねえ、しーちゃん。しーちゃんはどうしたらたーくんのことを見てくれる??たーくんさびしい。」
『ね、ねえ壮五くんどうしたの??』
振り向くと彼は眠っていて、私的にはとてもご褒美なんだけどそういう訳にもいかないなと思い、ソファーに寝かせてブランケットをかけたのだった。
『やっぱり、まつげ長い…。ほんとに綺麗。やっぱり推せる…』
きっと酔っ払ってて壮五くんは自分自身が言ったことなんて覚えてないんだろーな なんて考えながら私は眠りの底へと落ちていった。
panic23 我ながらなんて大人げないんだ…→←panic21とりあえず、死のう。
49人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ひらり(プロフ) - 梅味(うめあじ)さん» もう色々御指導ありがとうございます笑 もはやお師匠様と呼ばせていただきたいくらいです笑本当にありがとうございます!! (2018年7月15日 22時) (レス) id: 4520214765 (このIDを非表示/違反報告)
梅味(うめあじ)(プロフ) - ひらりさん» いえいえ!修ありがとうございます!この作品がもっといいものになるように私ができる最低限の事ですから(笑 (2018年7月14日 22時) (レス) id: 1784d6d8e3 (このIDを非表示/違反報告)
ひらり(プロフ) - 梅味(うめあじ)さん» またまたご指摘ありがとうございます笑早速修正させていただきました!教えてくださって本当にありがとうございます! (2018年7月14日 20時) (レス) id: 4520214765 (このIDを非表示/違反報告)
梅味(うめあじ)(プロフ) - またまたコメント失礼します(笑)確か、編集で登場人物設定をオンにすると設定出来ますよ!是非よろしくお願いします(*´`) (2018年7月14日 10時) (レス) id: 1784d6d8e3 (このIDを非表示/違反報告)
ひらり(プロフ) - 梅味(うめあじ)さん» ご指摘ありがとうございます…!早速直させていただきました!お恥ずかしながら初投稿なもので右も左も分からず…笑 暖かいご指摘の上こんな拙い文章をお気に入り登録までして下さったんですか…!本当にありがとうございます!! (2018年7月9日 0時) (レス) id: 4520214765 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:スペシャリストゴリラ | 作成日時:2018年7月7日 8時