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お嬢様、昼食の時間です。 ページ4

ぼふっとベットにダイブするとさっきの事が鮮明に蘇ってくる。

「あぁ!もうおかしくなりそう…。」

私は鏡の前に立った。


「綺麗な瞳?」

そうかなぁ、人より少し茶色い目。

たくやさんは私を悩ませる天才だ…。

コンコン

2「お嬢様、昼食が出来上がりました。」

考え込んでいるとかいさんの声が聞こえた。

「はい!待って!」

ドアを開けてると、かいさんがにこにこしている。

思わず笑顔になっちゃうよね。

2「ところで、気は落ち着きましたか?」

少し歩いたて、私にそう声をかけた。

「…落ち着いたけど、

何でそんなことしたのか分からなくて。

たくやさん、何考えてるか分からない…。」

はぁ…。

私こうなったら接し方がわからなくなるタイプ。

2「うーん、全部言うと怒られちゃうから、

詳しくは言わないけど、


たくやは、絶対に女の子にあんなことしたりしたいんですよ?お嬢様。」

「…?」

どういうこと?それってまさか、

私って女の子として見られてない!?

なんか、怒りが湧いてきたぞ?

かいさんと話しているとあっという間にリビングに到着。

テーブルに並べられているのは

3「本日のメニューは、オムライス、サラダ。

デザートには、プリンでーす。」

おー

と、執事さんたちから歓声の声が上がる。

「…こんな料理久しぶり。」


いつも、執事さんが作る料理は堅苦しいものが多くて…。

フォアグラとか、キャビアとか…。

乗せなくていいです!って毎回のように言ってたなぁ、笑

5「もしかしてオムライス嫌だった?

口に合わなかったらごめんねお嬢様〜。」

明らかにしょんぼりするゆーきさん。

「ちっ、違うの!!家庭的な料理って久しぶりで、それに…。」

ゆーすけさんが首をかしげてこっちを見る。


「……久しぶりに、暖かい味がしそうな料理、だなぁって思って、へへ。」

なんだか私照れくさいこと言ったな…。

照れ笑いをすると、みんなも柔らかく笑ってくれる。

7「みんな揃ったし、そろそろ食べよか!!」

1「そやなぁ、もうお腹ぺっこぺこやわ、笑。」

全員椅子に座ると、なぜだかみんな私の方をじーっと見てくる。

「え、なん、なに!?」

2「お嬢様、頂きます、最初に言って貰ってもいいですか?」

そういうことか!

「じゃあ…

頂きます!」

「「「「「「「頂きます!」」」」」」」

久しぶりに大人数で食べるご飯は、

暖かい味がした。

お嬢様、顔が赤いです。→←お嬢様、話してください。



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作品ジャンル:恋愛
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あやぼーね(プロフ) - 作者さんと名前一緒でびっくりしました!ww (2017年10月31日 13時) (レス) id: f992cf83d3 (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - ノアさん» はい!!すけちゃん雑ですみません!まだコーイチsideがないので、ユーキsideはまだ先になりそうです、ごめんなさい! (2017年5月13日 15時) (レス) id: 1664064296 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - 彩音さん» いっぱいリクエストありがとうございます!! (2017年4月17日 0時) (レス) id: d70e71fa7b (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - ノアさん» はい〜分かりました! (2017年4月16日 0時) (レス) id: 1664064296 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - 彩音さん» 全然ないです!!なんでもいいです!!あと、いろんな話を挟んだ後でいいのでまたすけちゃん見たいです!!! (2017年4月15日 10時) (レス) id: d70e71fa7b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:彩音@( ・(エ)・) | 作成日時:2017年4月1日 2時

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