お嬢様、どうしますか? ページ19
甘ったるい語尾…。
ゆら「えぇっとぉ、
この子が小鳥遊Aちゃんなのぉ?
1年生ぇ可愛いぃ〜。」
口は笑ってるのに、目が笑ってない。
純粋に怖い。
「初めまして小鳥遊Aです…。」
目を見ずに、そう答えた。
ゆら「ゆらはぁ、
2年生で先輩だけどぉ、
みんなと仲良くしたいなぁ?
…7人組の君たちとねぇ??」
4「…は?」
たくやが冷たい声を白坂先輩に浴びせる。
ゆら「んねぇ、たくやく〜ん、
そんなこと言わないでよぉ、
ゆら悲しいよぉ…。」
白坂先輩は、そう言うと近くにいたゆーきに、
腕を絡ませた。
5「わっ、白坂先輩、ちょ、やめてくださ
ゆら「ゆーきくんまでそんなこと言うのぉ、
ひどぉい。」
え、ちょっと…。」
そう言うと、ぱっと手を離した。
これにはみんなびっくり。
「え、えっと…、
でも、どうしていきなり……?」
私がそう言うと、白坂先輩は、
ギロりとこっちを睨み、すぐ笑顔に戻った。
ゆら「だってぇ、ゆらはぁ、
隣にいるのはかっこいい子じゃなきゃやなの〜。」
この言葉にはみんな目が点で、
なんて言っていいのか分からなかった。
___
「あぁー、お昼ご飯だあっ!!」
由花「お腹空いたねー、
でもそっか、Aはイケメン7人とご飯だもんね、
いいねーー。」
「一緒に食べる?」
由花「いや、美男美女の間には入れないから。」
「なにそれ、やめてよ、笑。」
ゆら「Aちゃん〜、
ゆらと一緒にご飯食べようよぉ。」
「ゔっぐ…。」
また来た…!?しかもなんで私のところに…。
「は、はい!!
あ、でも、あの7人も一緒な
ゆら「えぇそうなのぉ知らなかったぁ!
じゃあ9人で食べよぉ??」
は、はい…。」
白坂先輩…絶対知ってたじゃん…。
私を利用してあの7人に近付こうとしてるんだ。
どうしよ、みんなの邪魔になっちゃう。
先輩だけじゃない、私も。
私は白坂先輩と屋上に行った。
6「あ、Aきたきたー、って、
白坂先輩、?」
ゆら「Aちゃんにぃ、ご飯誘われてぇ、
だからこれからも一緒に食べよぉね?」
え?
私、白坂先輩のこと誘ったりなんかしてない!
みんなに目で訴える。
みんなは意味がわかったらしく、
呆れた顔をしていた。
私、みんなから離れなきゃ。
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あやぼーね(プロフ) - 作者さんと名前一緒でびっくりしました!ww (2017年10月31日 13時) (レス) id: f992cf83d3 (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - ノアさん» はい!!すけちゃん雑ですみません!まだコーイチsideがないので、ユーキsideはまだ先になりそうです、ごめんなさい! (2017年5月13日 15時) (レス) id: 1664064296 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - 彩音さん» いっぱいリクエストありがとうございます!! (2017年4月17日 0時) (レス) id: d70e71fa7b (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - ノアさん» はい〜分かりました! (2017年4月16日 0時) (レス) id: 1664064296 (このIDを非表示/違反報告)
ノア(プロフ) - 彩音さん» 全然ないです!!なんでもいいです!!あと、いろんな話を挟んだ後でいいのでまたすけちゃん見たいです!!! (2017年4月15日 10時) (レス) id: d70e71fa7b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:彩音@( ・(エ)・) | 作成日時:2017年4月1日 2時