何故か普通科の俺がヒーロー科の２トップにモテてる件について (ページ2)

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番外編日常ページ2

朝のトレーニングを終えシャワーを浴びる。少し猫と遊んでから朝食を食べる。

まだ時間があったので制服に着替えてスマホをいじっているとドアをノックされる。

『どうぞ〜』

ドアを開けたのは焦凍だった。

焦凍『まだでねぇのか？』

『じゃあそろそろ行こうかな』

2人で共有スペースまで降りると数人おりそれぞれだべっていたりスマホをいじったりしていた。

緑谷『あれ？鳶山くんもう出るの？』

『うん、部屋にいてもすることないし』

そう言い教室へ向かう教室にはまだ数人しかおらず俺は自席でスマホで音楽を聴く。俺の席は前から1番前で後ろが葉隠さんだ。隣の障子くんも来ておらず焦凍はさっき先生に呼ばれてどっかいってしまった。イヤホンで曲を聴きながらスマホをいじっていると肩を叩かれる。イヤホンを外し振り返ると。

爆豪『何先行ってんだ！』

不機嫌なご様子の勝己。

『別にいつも一緒に行くわけじゃないじゃん』

爆豪『だとしても一言くらい声かけろや！』

『わかった、ごめんって』

俺が謝ると勝己は自席に戻る。すると切島くんが俺の席まで来る。

切島『轟と一緒に出てくとこ見ちまってそれで機嫌悪ぃみてぇなんだ』

『あーなるほど』

とりあえず勝己にもう一度謝罪をしておいた。

HR後俺は心操くんの席へ向かう。心操くんの席は緑谷くんの隣でちょうど轟くんのところへ行ったので席を借りる。

『一昨日借りた小説あれ超面白かった！』

心操『漫画版もあるが読むか？』

『いいの！じゃあ風呂の後部屋寄るね！』

心操『いや、俺が行くよ』

(あー猫ね、、、)

『わかった！ありがとう！』

さっきまでいなかった勝己が戻ってくる。勝己が自席につけば切島くん達が集まって来る。

切島『そういえばお前らって付き合ってる割にあんまイチャイチャしねぇよな』

『一応人前ではね』

上鳴『ってことは２人の時は〜』

爆豪『あぁ゛』

ぶっちゃけた話2人の時に手を繋いだりはあるのだが俺たちはまだあまり進展がない。実はそれが最近の悩みである。

切島くんが俺の耳元で

切島『んで、実際どうよ』

と小声で聞いてきた。

『それがさ〜』

爆豪『クソ髪！お前ぇも死にてぇみたいだな！Aも答えようしてんじゃねぇ！』

何故か俺まで怒られてしまった。