彼女に浮気され別れたらイケメンにモテました (ページ3)

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観覧車から降りて俺らは帰路に着いたけどあの会話の後から少し会話が少ない。

駅に着いて

侑『家まで送る』

『ありがとう』

その間会話はなく侑の顔を見ると真顔で俺から話を切り出した。

『今日、すっごい楽しかったなぁ〜今日連れてってくれてありがとう！』

侑『ん？お、おう。』

そうこう言っていると俺の家についた。

『送ってくれてありがとう、今日ほんとに楽しかった』

侑『おん、じゃあまた明日。』

俺らは結構あっさり別れ俺は自分の部屋へ向かった。

(なんか侑途中から変だったな。あんなこと話してさすがに図々しいって思われたかな、、、嫌われたかな、、、侑にだけは嫌われたくない)

そう思うと胸が苦しくなって、俺はやっと自分が誰が好きなのかに気づいた。

(侑にだけはって、それって侑が好きってことじゃん。今更気づくなんて、、)

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侑side

俺はねいきの言ったことを考えていた。

(最後、最後かぁ。確かにフラれたら気まずいかもやけど友達になれないわけやないのに、でも誰かとねいきが一緒におるのは見たくないなぁ。)

家に帰るとサムがベッドで漫画を読んでた。

侑『お前ねいきに昨日キスしたらしいな』

治『最後やと思うしそんくらいええやろ』

侑『その最後ってなんや？』

治『ねいきが誰を好きかなんて分かりきっとる。やからせめて最後1つくらい思い出が欲しかった。』

侑『え、誰！？』

治『もう寝る』

侑『えー誰？』

サムはそのまま本当に寝てしまい結局ねいきの好きな人は聞けずじまいだった。

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貴方side

翌朝

学校に向かい俺は覚悟を決める。今日は朝練がないのでみんなと顔を合わせることは無かった

(よし、伝えよう、たとえ伝えて友達にすらなれなくても嫌われげも、、伝えなきゃ)

ギャル子&ギャル美『おはよー』

『あ、おはよう、、、、あのさ、俺今日伝えてくる』

ギャル子『なにを？』

『誰が好きか』

ギャル美『え！誰？』

『まずは本人たちに伝えてから、』

昼休み俺は4人を空き教室へ呼び出した。

だが何分待っても侑は来なかった。

北『アイツ遅いな』

『うん、、、、』

治『誰と付き合うか決まったんやろ』

角名『あ、、そっか、、やっぱりそれか、、』

北『侑おらんけど聞かせてくれるか？』