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森然高校に着いてから荷物を下ろして少しすると烏野高校のメンバーがやってきた。クロや研磨達が烏野のメンバーと話している間に色々と準備を済ませる。
谷地『お、お久しぶりです!』
『谷地さん、久しぶり』
水道でスポドリと麦茶を作っていると谷地さんが来て後ろの方から清水さんが歩いてきていた。
清水『すごい量だね』
『そうですか?』
作り終わったのでスクイズボトルをカゴに入れ両腕にかけて、ウォータージャグを2つ両腕で抱える。
西谷『潔子さーん、手伝います!』
田中『こっち持てばいいですか?』
清水『いや、平尾を手伝ってあげて』
田中くんと西谷くんが俺の方を見る。
田中『おぉ、、』
西谷『すげぇ量だな、1個持つぞ』
『大丈夫、それよりアップとった方がいいんじゃない』
そういうと2人は体育館へ走っていった。俺もカゴとウォータージャグを持って体育館に入ると急に腕が軽くなった。
黒尾『うわ、重っも!』
クロが抱えていたウォータージャグをどっちも持ってくれた。
黒尾『お前よくこの量を1回で行こうとしたな』
『だって往復するのめんどくさい』
ウォータージャグを監督たちの机のに置いてもらい俺はスポドリを配っていく。
灰羽『アザッス、Aさん、今日いつ空いてます?』
『わかんない、、』
灰羽『それじゃあ自主練でサーブ教えてください!』
いいと言っていないのに走って行ってしまった。スポドリを配り終えたら買い出しへ向かう。今回は俺と清水さんと谷地さんと一緒に武田先生に乗せていってもらう。
武田『では、車お借りします』
助手席に俺、後部座席に谷地さんと清水さんが座った。
武田『お昼は何を作る予定なんですか?』
『照り焼きをメインに何品か作ります』
武田『照り焼きですか、みんな喜びそうですね』
話しているうちにスーパーに着き買い物を済ませる。
武田『す、すごい量ですね』
『じゃあ運んじゃうのでトランク開けて貰っていいですか』
左右に2袋ずつ持ち車まで持っていく。何往復かした後残り5袋になったので一気に持ち車へ向かう。
『あ、武田先生、これで最後です』
武田『ありがとうございます!ほとんど平尾くんに運んでもらっちゃいましたね』
『いえ、力仕事は得意なので』
車に乗りこみ出発すると谷地さんが話しかけてきた。
谷地『平尾さんは体鍛えてたりするんですか?』
『なんもやってないけど、、』
清水『それにしてはすごい力だね』
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黒尾ファン - 全部読みました(出てるやつは)とてもいい作品でした。できれば女の子バージョンからもつっくってほしいです (3月26日 8時) (レス) @page16 id: 13c9948002 (このIDを非表示/違反報告)
なおき(プロフ) - 愛夢さん» ありがとうございます!頑張ります! (3月21日 13時) (レス) id: 6acd3e0e02 (このIDを非表示/違反報告)
愛夢(プロフ) - 萌えが止まらなくなるくらい好きです!こういう甘々系探してました!更新頑張って下さい!✨ (3月21日 1時) (レス) @page10 id: cea8a366e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:寝息 | 作成日時:2024年3月14日 10時