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家の前まで来て、ドアの前で立ち止まった。

『これ、研磨に届けないと』

黒尾『明日でいいだろ、それより鍵開けて』

鍵を開け玄関に入ると手を引かれ、2階へ連れていかれそうになった。

『待って、準備してない!』

黒尾『そんなんいいから』

『俺がやなの』

そういうと渋々手を話してくれた。

黒尾『じゃあ1個お願い聞いてくれる?』

『何?』

黒尾『部屋で待ってるから、もう1回浴衣着て来て、、あと、できるだけ早く、、』


後ろの準備をして、もう1回浴衣を着て、部屋へ向かった。ドアを開けると、クロがベッドに座っていて、俺が部屋に入ると目の前まで来て、抱きしめた。そのままベッドに押し倒されキスを落とされる。激しいキスに息が苦しくなってくる。顔が離れ、今度は優しくキスをされた。頬に乗せられた手の親指で目の下を優しく撫でられる。その手に俺の両手を乗せ、顔を擦り付けた。

黒尾『、、それ、可愛すぎるんだけど』

『それ?』

黒尾『俺の手そんな好きなの?』

『手?うん、大きくて温かくて、好き』

そういうと頬に添えられた手が離され、クロは両手で顔を覆った。

黒尾『はぁ、、、、マジなんなの?』

『何が?』

起き上がって、顔を覆ったままなので腕をそっと引っ張るが、クロも力を入れ離さない。

黒尾『やめて、今絶対変な顔してるから』

『今更じゃん』

クロの手を力ずくでどけると、クロの顔が見えた。顔は真っ赤で、俺の顔を驚いた顔で見ると、逸らした。その顔は照れているようで、

『クロもそんな顔するんだね』

黒尾『あーかっこ悪ぃからあんま見んなよ』

また顔を隠されてしまった。

『クロ、ねぇ、、クロ』

顔を見たいのだが、全然手を退けてくれない。

『て、鉄朗、、くん』

黒尾『はぁ!?』

やっとクロの顔が見えた。

『俺、クロの照れた顔好き』

黒尾『はぁ、、、、もうなんなの、今日のお前』

クロが俺に抱きついてきて、またベッドに倒される。

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過激な内容につきましては、もう1人の幼馴染※に記載いたします。続きは次ページに記載いたします。
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黒尾ファン - 全部読みました(出てるやつは)とてもいい作品でした。できれば女の子バージョンからもつっくってほしいです (3月26日 8時) (レス) @page16 id: 13c9948002 (このIDを非表示/違反報告)
なおき(プロフ) - 愛夢さん» ありがとうございます!頑張ります! (3月21日 13時) (レス) id: 6acd3e0e02 (このIDを非表示/違反報告)
愛夢(プロフ) - 萌えが止まらなくなるくらい好きです!こういう甘々系探してました!更新頑張って下さい!✨ (3月21日 1時) (レス) @page10 id: cea8a366e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:寝息 | 作成日時:2024年3月14日 10時

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