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部員1『でも、俺らはなんもしてもらってねぇし、、』
サッカー部部長『まずお前ら真面目に部活やってねぇだろ。そんなヤツのために働きたいって思うか？』
部員1･2『、、、思いません』
サッカー部部長『じゃあまずは2人に謝って、そっから認めて貰えるまでしっかり練習すんのが先なんじゃねぇか？』
部長の言葉に2人は「はい」と落ち込んだように返し、マネージャー2人に謝っていた。無事解決したみたいなので体育館へ戻ろうとすると、佐々木さんに呼び止められた。
佐々木『さっきは、その、、ありがと、、』
頬を掻きながら少し俯いて言った。
『あ、うん』
佐々木『平尾って意外と男らしいんだね！』
そう言ってにっこり笑った。
佐々木『じゃあ、アタシ行くね！ホントにありがとう！』
彼女が走っていったので俺も体育館に戻ろうと踵を返すと、クロが真顔で俺を見ていた。
『クロ？』
名前を呼ぶと何も言わず体育館の方へ行ってしまった。
その日の帰り
クロと研磨と帰ろうと部室から歩いていると、校門の所に佐々木さんがいた。
佐々木『あ、平尾！』
手を振りながらこちらに走ってきて俺の目の前で止まった。
佐々木『連絡先交換しようよ』
『あ、うん、いいけど』
ポケットからスマホを出そうとすると、その手をクロに取られた。
黒尾『悪ぃ、俺たちちょっと急いんでるんだよ、だからまた今度にしてもらっていい』
そう言って腕を引かれる。
佐々木『あ、、、』
そのまま歩いて駅まで向かうが、手は握られたままだ。しかも結構強く握られてるので痛い。
孤爪『クロ、、、強く握りすぎ』
クロの足が止まって、手が離された。
黒尾『悪ぃ』
『別にいいけど、用事なんてあったっけ？』
黒尾『あ、いや、、、』
孤爪『俺、先行ってるね』
研磨が行ってしまいクロと2人になった。
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黒尾ファン - 全部読みました（出てるやつは）とてもいい作品でした。できれば女の子バージョンからもつっくってほしいです (3月26日 8時) (
レス) @page16 id: 13c9948002 (このIDを非表示/違反報告)
なおき(プロフ) - 愛夢さん» ありがとうございます！頑張ります！ (3月21日 13時) (レス) id: 6acd3e0e02 (このIDを非表示/違反報告)
愛夢(プロフ) - 萌えが止まらなくなるくらい好きです！こういう甘々系探してました！更新頑張って下さい！✨ (3月21日 1時) (レス) @page10 id: cea8a366e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：寝息 | 作成日時：2024年3月14日 10時
