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終わると体はベトベトでシーツもかなり濡れていた。
黒尾『部屋片付けとくから先シャワー浴びてきていいよ』
お言葉に甘え脱衣所へ向かうと、鏡に映った自分に驚く。体のあちこちに跡ができていて、特に首筋には何ヶ所も着いていた。
(明日どうしよう、、)
風呂で体を洗い流していると、
黒尾『入るぞー』
『え、待って!』
風呂の戸が開いて、クロが入ってきた。
黒尾『ほら、背中流してやるよ』
体を洗い終わり出ようとするとお腹に腕を回され捕まってしまう。
黒尾『風呂まだあったかいから入ろうぜ』
クロは先に湯船に浸かると、ほらと言って両手を広げた。湯船に入って座ろうとすると、腕を引かれ抱きしめられる。
『恥ずかしいから、、離して欲しいんだけど』
さっきのことを思い出すと顔を見るのも恥ずかしいのにこんなことをされたら心臓が持たない。
黒尾『もうちょっとこのまま』
お風呂から出て髪を乾かし、クロの部屋へ戻る。時間はまだ9時過ぎ。
『ちょっと早いけどもう寝る』
後ろから抱きしめられ、そのままベッドに倒れ込んだ。
黒尾『一緒でいいだろ』
一緒に寝たら意識して一睡も出来ない気がする。でももう少しだけクロとくっついていたい。
『うん』
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黒尾ファン - 全部読みました(出てるやつは)とてもいい作品でした。できれば女の子バージョンからもつっくってほしいです (3月26日 8時) (レス) @page16 id: 13c9948002 (このIDを非表示/違反報告)
なおき(プロフ) - 愛夢さん» ありがとうございます!頑張ります! (3月21日 13時) (レス) id: 6acd3e0e02 (このIDを非表示/違反報告)
愛夢(プロフ) - 萌えが止まらなくなるくらい好きです!こういう甘々系探してました!更新頑張って下さい!✨ (3月21日 1時) (レス) @page10 id: cea8a366e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:寝息 | 作成日時:2024年3月14日 10時