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チャラ男たちの前に立ち顔を見上げる。

『あの、学校に帰んないといけないので、お引取りいただけないでしょうか』

男A『はぁ?なんだお前』

目の前の男が俺を睨みつけて来る。

男C『王子様気取りですか』

男D『かっこいい〜』

西谷『んだテメェ!』

『西谷、待って』

掴みかかろうとした西谷を止める。

『なんでもいいんで、帰ってください、俺たち明日も早いんです』

俺の言葉にムカついたのか目の前の男の後ろにいた一番ガタイの良い奴が掴みかかろうとしてきた。

男B『てめぇいいかげんに、、、んぐ、、』

掴もうとしてきた腕を捻って下へ、そのまま地面に押さえつけた。

『怪我はしていないはずです、もう帰ってくれませんか』

男C『テメェ!』

もう1人も同じように地面に叩きつけると、財布が落ち学生証が見えた。

『あ、森然高校の先輩方だったんですね、ちょうど俺たちそこで合宿してるので、、、山岸さん、、そのまま学校へ行きましょうか』

そう言うと4人は青ざめたような顔をした。

男C『はぁ?、、え、、待った、悪かった、、だから学校には言うな、、ってかいいかげん離せ!』

拘束を解くと男たちは走って逃げていった。

日向『、、Aさんスゲェ!超カッコよかったです!』

『あーうん、ありがとう、、』

清水『ありがとう、やっぱ着いてきてもらってよかった』

谷地『こ、怖かった、、』

西谷と日向くんはさっきの教えてと目をキラキラしながら行ってきて女子たちも学校に着くあいだ色々聞いてきてかなり恥ずかしかった。

それから30分くらいたった頃

廊下からものすごい足音が聞こえてきて勢いよく戸が開いた。

黒尾『A!変なやつらに絡まれたって!怪我は?』

『特にないけど』

黒尾『ホントか!?』

そう言うとクロは俺の体を隅々まで触って確認する。

孤爪『クロ、Aがその辺のチンピラにやられるわけないでしょ』

黒尾『え?、、あ、、そっか、、』

クロはその場に座り込んで安心したように息を吐いた。

黒尾『はぁぁぁぁ』

クロの横に座って

『心配してくれてありがとう』

そう顔を覗き込むようにして言った。

その後ことの詳細をコーチたちに説明して、翌日学校にいた先生たちに生徒の特徴などを話した。

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黒尾ファン - 全部読みました(出てるやつは)とてもいい作品でした。できれば女の子バージョンからもつっくってほしいです (3月26日 8時) (レス) @page16 id: 13c9948002 (このIDを非表示/違反報告)
なおき(プロフ) - 愛夢さん» ありがとうございます!頑張ります! (3月21日 13時) (レス) id: 6acd3e0e02 (このIDを非表示/違反報告)
愛夢(プロフ) - 萌えが止まらなくなるくらい好きです!こういう甘々系探してました!更新頑張って下さい!✨ (3月21日 1時) (レス) @page10 id: cea8a366e6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:寝息 | 作成日時:2024年3月14日 10時

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