. ページ9
.
中「Aは変なところで真面目だからな〜、今回のも自分なりに真剣に考えたんだろうし…」
A「うん、」
中「でもさ、Aが恋愛経験ほぼ無いの知ってるから… Aは今初めてのことで頭がいっぱいになっちゃってるんじゃない？」
A「そうなのかな…」
中「俺はお前がアイドルになってからずっとアイドル一筋で頑張ってきてるの知ってるから、一時の感情でアイドル辞めちゃうのも勿体ないな〜とは思うけどね」
菊『今だ！中丸くんが好きって言っちゃえ！』
A「私の気持ちなんて知らないくせに、」
中「ん？」
A「一時の感情なんて言わないで…！この気持ちは今に始まったわけじゃないの…！！」
中「…それは知らなかった、ごめん」
A「私は… 小さい頃からずっとゆうのことが好きなのに」
中「…え、？はっ？」
A「だから…！私がずっと好きなのはゆうなの！」
中「いや、うぇえ！？ちょ、待って、俺…！？」
A「……そうだよ…！」
【中丸のオーバーリアクションに笑いそうになり顔を背けるAちゃん】
中「あ、えぇ…！？なんか気付かなくてごめん…」
A「ゆうが私の事そんな風に見てないのも分かってるし、今後付き合うとかそういう関係にならないのも分かってるんだけど…
こんな気持ち抱えてアイドルやってるのファンの人に後ろめたくて、」
中「うん……なるほどね」
【Aちゃんによる迫真の演技で信じ込む中丸】
A「ずっと『ゆうも頑張ってるから私も頑張ろう』って頑張ってきたけど…… 冷静になったときにそんな気持ちでアイドルしてるの、ファンの人にもゆうにも申し訳ないと思って…」
中「そっか、Aは知らないところでいっぱい悩んでたんだな… 知らなかったごめん」
A「謝んないで…」
中「でもさ、ファンの人にはどう言うの？
好きな人がいてアイドルするのは後ろめたいから辞めますって言うのか？」
A「それは…」
中「アイドルだって人間だから、誰かを好きになったりとかって仕方のないことだって俺は思うよ。
けどそこでAは俺に何かを求めた訳でもないし、ファンの人に映る自分のアイドル像のことまで考えたわけじゃん」
A「うん…」
中「それだけでそんじょそこらのルール守らないアイドルなんかよりよっぽどお前は素敵なアイドルだよ」
A「ふっ…！笑 ごめん、そうかもね」
山『ちょ！笑 これ大丈夫？笑』
二『大丈夫！笑 行けるとこまで行こう』
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 2447人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SixTones」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
美紀(プロフ) - 移行おめでとうですコロナと熱中症がすごいので体調に気をつけましょう (8月8日 15時) (
レス) id: fa15550fa1 (このIDを非表示/違反報告)
くきたえみちゃん - スナコちゃんは、くきたえみちゃんですね (2023年1月28日 0時) (レス) id: 241e5e1036 (このIDを非表示/違反報告)
ひらの。(プロフ) - オタくん♀さん» コメントありがとうございます！亀更新で申し訳ありません(；；) そう言って頂けて本当に励みになります！これからもよろしくお願い致します(^-^) (2022年11月10日 0時) (レス) id: ff55a739a7 (このIDを非表示/違反報告)
オタくん♀(プロフ) - 楽しく読まさせて頂いてます！これからも応援しています！更新頑張ってください！ (2022年10月21日 13時) (レス) @page27 id: 487a14ebf8 (このIDを非表示/違反報告)
初葉 - いえいえ！こちらこそ申し訳ないですm(_ _)mこれからも楽しく読ませていただきます。応援しています！返信ありがとうございました(*'▽'*) (2022年1月5日 9時) (レス) id: 224e8f3e09 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ひらの。 | 作成日時：2021年10月23日 12時
