Sho-Renの従妹 (ページ50)

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A「しょうさ…いつもこんな感じなの…？」

下を向きながら、俺の顔を見ることなくAは聞いてきた。

俺はおっきな仕事が終わった後とか必ずと言っていいほど体調を崩す。

そのときはいつもAが看病してくれて…。

『紫耀がどれだけ辛いか、私全然分かんない』

って言うけど俺はそんなの気にしない。

むしろAが辛い思いしてるところなんて見たくない。

Aの笑顔が見れるなら、喜んでる姿が見れるなら俺はいくらでも頑張れる。

「そうだね…。ごめんね、いつも迷惑かけて。」

A「迷惑じゃないよ。」

「そう…？」

A「しょうのこと…私が絶対守るから…。」

なんて、弱々しい声で言われて。

仕事が忙しくて疲れた、

を自分の中で言い訳にして、

いつも俺はAに甘えてばっかで。

Aから甘えてくることなんて無い。

あの時…

ママが倒れた時以来、Aは変わった。

それまでは俺が仕事で遅い時はしょっちゅう電話してきたし、

すぐに『会いたーい』って言ってたのに全く言わなくなって、

俺の前で泣くことも無くなった。

今のツンデレも昔からじゃない。

あの時から…

素直になってくれなくなった…。

あの日、病院で言われた。

『ママのことも、紫耀のことも絶対私が守るから。』

嬉しかったけど、そうやって強がるAが心配で、放っておいたら全部全部一人で抱え込んじゃうんじゃないかって不安になった。

少しでも前みたいに甘えて欲しい

…だから俺は頑張る。

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ここまで読んで頂き、ありがとうございます！

次の話から続編に移行したいと思います。

引き続きよろしくお願いします。

今日でジャニーズアイランド終わりましたね。

ジャニーさんの話をするところ、胸が痛くなりました。
涙が止まりませんでした。
ジャニーさんは絶対にみんなのことを見守ってくれてると思います。

紫耀、廉、海人、そしてジャニーズJr.の皆さん本当にお疲れ様でした！！