Sho-Renの従妹 (ページ31)

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Aside

ピンポーン

「はいはい。」

紫耀『あけて～』

オートロックを開け、数分、もう一回インターホンが鳴ってドアを開ける。

「お疲れ。」

廉「うわっ久々やな～」

海人「おっじゃまっしまーす！」
　

なんて言いながらﾂﾞｶﾂﾞｶ上がり込んでくる2人。

その後ろに見えたのは紫耀…と、、

「え？？」

じんくん、岸くん…そして玄樹くんがいた。。

紫耀「いや～せっかくなら皆でやりたいなって思ってさ！」

神宮寺「お邪魔しま～す」

岸「お邪魔しやっす」

玄樹「久しぶりだね。」

え、めっちゃ泣きそう。

なんでじんくんと岸くんも！？

しかも玄樹くんまで…

「げんきくんっ…」

私は嬉しさのあまり抱きついてしまって、そしたら優しく背中をポンポンってしてくれて。

廉「おおい！何やっとんの？！」

海人「あーっ俺のA！」

紫耀「邪魔すんな。久しぶりなんだから。」

紫耀は部屋からごちゃごちゃ言いながら近づいてくる2人をサッと止めた。

海人「え、待って玄さんとA付き合ってるとかじゃないよね？」

廉「え…」

なんて会話が聞こえてくるけど、違います。

とりあえず皆を部屋に入れる。
　

紫耀「いいにおい！」

廉「おお！うまそっ！」

用意していた料理を見てそう言ってくれる紫耀と廉。

岸「えっAちゃんって料理出来るんだ！」

海人「うわー岸くんひっど！」

廉「Aだって料理くらい出来るもんな！」

「なんだよ料理くらいって！料理も、でしょ！」
　

岸「まって間違えた！さっせん！」

「や、岸くんに言ってないです！廉だから！」

神宮寺「てか岸くんもAと仲良さそうでびっくりだわ。」

廉「いや、そんなことより玄樹やろ！なんで抱きついてたん？！」
　

神宮寺「まあ確かに。」

紫耀「A聞いてないよ？笑」

廉の追求がめんどくさいからキッチンに逃げた。

そこには玄樹くんがいて料理を運ぼうとしてくれていた。

玄樹「これ持っていっていい？」

「うん！ありがと。」
　

廉「何やねんあれ。」

海人「絶対カップル。」

海人は真顔でそんなことを言う。

だから違うって笑。