√平野様は告らせたい√ (ページ9)

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平「A、足遅い！」

すいませんね？遅くて！！

連れてこられたのは.........

「ここどこ！？」

平「俺のお気に入りの場所。安心して？学校内だから。」

「あ、そうかい」

クソぉー！！完全に油断してた。簡単かと思ったのにー！！

平「その顔は、簡単だと思ってたんやな？」

「へ？(･д･｡)」

平「あ、図星だ。.....簡単なわけないだろ？ただでさえ、学校の中でみかけただけでも、きゃーーー！！なんだから。知ってんだろ？」

ですよね～～。油断してた私がバカでしたよーだ！！

平「なぁ、お弁当。手作り？」

「う、うん。そうですけど」

平「そうなんだ。お嬢様でも、料理すんだな。」

「私の事なめてる？」

平「いや、ちげーよ。ただ、すごいなーって」

「あ、それはどーも」

平「普通は、料理人が料理するかお母さんがするか、しかなくね？」

「うち、お母さんいないの」

平「知ってる」

「·····」

平「いや、なんでもねーわ。あんさ、今度から俺の分も作ってくれね？」

「え？」

平「嫌、ならいいけど」

「別に、驚いただけだし。いいよ」

平「え、ほんと！？」

とても生徒会長とは、思えないくらいはしゃいでいた。

「うん。1人分も2人分も、それほど変わんないし」

平「やったー！！٩(ˊᗜˋ*)و」

何か、可愛い( ¨̮ )そう思ったのは…もちろん内緒ね？