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教室へ行っても……………
女｢平野様のこと好きなんですか？｣
女｢平野様……………A様を好きになるなんて、さすがですわ｣
女｢付き合うのですか？｣
私と"平野様"やらの、話が毎日のように繰り返し……………もう飽きた。
って、場合じゃなーい！！
｢平野様ってどなた？｣
とぼけよう。知らなかったら、私が好きとは結び付かない。
女｢ご存じないですか？｣
女｢では、ご説明しますわ｣
えー！！ご丁寧……………。
女｢今、あの天下をとる平野様と言う方は………何でもかんでも優秀。そして、とにかくモテる！！｣
女｢かなりハイスペックな方なのです！なのに、あの方は特別入学生なのですよ！？｣
女｢すごすぎません？だから、平野様！あの方こそが平野様なのです！！｣
平野様について、熱く語っていただきありがとうー！知りたくもないけど………
｢3人とも、平野様のこと少しは分かりましたわ。わざわざご自分のお時間を使い教えていただきありがとうございます。｣
一応、礼儀だものね？お礼は、言わなきゃ。
女｢きゃーーー！A様にありがとうって言われたわ！｣
女｢可愛いすぎなのですー！！｣
女｢いやー、さすがですわ。THE完璧｣
｢そこまで、褒めていただくなんて……恥ずかしいです｣
女｢きゃーーー照れた姿もお素敵！！｣
｢えぇ、ありがとう｣
いつまで続くのですかね……………
この茶番のような感じは……………？
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作者名：愛莉 | 作成日時：2019年4月2日 17時
