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あの7人の中にいることが心地よくなって来たころ。
ある日突然クラスの男子に言われた。
「お前なんであいつらなんかとつるんでんの？」
『あいつらって誰のこと？』
「ダーマとかぺけたんって呼ばれてる奴ら。あそこにいるやつらってほとんど地味でオタクの陰キャどもだろ？そんなとこにいても楽しくないだろ？」
なんだよ。こいつ。
何様だよ。
『楽しいよ、すごく。あの7人みんな優しいし、面白いし。めっちゃ居心地ええねん。』
「そんなやつらじゃなくて俺らのほうがーーー
『そんなやつらって言わんといて。』
思わずムカついて言い放ってしまった。
でも、同時に気づいた。
私めっちゃ7人のこと好きになってるやんって。
あんだけ他人と関わりたくないって思ってたのに、7人の中にいることがすごく心地いいし楽しい。
だからこそ、馬鹿にされたのが悔しい。
ン「どーしたの？眉間にしわ寄ってる。」
購買へ寄ると言って先に出て行ったシルクを追いかけるようにいつもの屋上へ向かっているとンダホがいた。
ンダホは自分の眉間に指を当てながら不思議そうな顔をしていた。
『・・・君は自分の好きな人たちが馬鹿にされたらどう思う？』
ン「・・ん？？」
先起こったことをンダホに話すと悲しそうな顔をした。
ン「実はね、俺もいわれたことある。お前が一緒にいるようなやつらじゃないだろって。でも、それを決めるのは俺自身だし、俺自身が一緒にいたいって思ったから一緒にいるのに・・・いっつも伝わらないんだよ。」
『・・・うん。』
ン「でも！セヤナが俺らのこと好きって言ってくれて嬉しいな！」
『いや、あの、まぁ・・・』
なんか、改めてそう言われると少し恥ずかしいい。
シ「何の話してんだ？」
話してる間に屋上に到着してらしい。
友人からと歩いたらその距離は凄く短く感じるものだ。
ン「セヤナが俺らのこと大好きなんだなって話！」
シ「そーなのか？」
『ちがう！違うよ！！』
モ「照れてるー！」
ぺ「照れてるー！」
マ「照れてるー！」
『うっさい！！』
シ「でもよ、お前なんで人間不信みたいになってた？？」
ダーマ「そういえば、シルクから聞いたな。そんな風には見えなかったけど。」
・・・言ってもいいのかな？
でも、また同じことになりそうで怖い。
そんなに信用してしまっていいのかな・・・
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hirakko(プロフ) - 美留玖さん» ありがとうございます。更新遅くなって申し訳ありません。更新頑張りのでよろしくお願いいたします！ (2018年3月5日 12時) (
レス) id: bf9153f77e (このIDを非表示/違反報告)
美留玖 - 続きが気になります!更新頑張って下さい! (2018年2月23日 22時) (レス) id: 2cb8ac12c6 (このIDを非表示/違反報告)
hirakko(プロフ) - まにょさん» コメントありがとうございます！なるべく早く更新できるようがんばります！ (2018年1月26日 2時) (レス) id: bf9153f77e (このIDを非表示/違反報告)
まにょ - 続きが気になって仕方がありません!!頑張ってください!! (2018年1月25日 18時) (レス) id: 8ffd7450f6 (このIDを非表示/違反報告)
hirakko(プロフ) - maichiさん» コメントありがとうございます！できるだけ早く更新できるようにがんばります！よろしくお願いします！ (2018年1月19日 8時) (レス) id: bf9153f77e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：hirakko | 作成日時：2017年12月13日 23時
