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他に好きな人ができた ページ3

最近、キヨとあまり話せてない。

毎日動画投稿してたら確かに忙しいかもしれない。

でもそれって彼女をほっといていい理由にはならなくない!?

と、いうわけなので、キヨに他に好きな人ができた〜といって、嫉妬でもさせてやろう(暗黒微笑




「ただいま」

さっそくキヨ氏帰宅。
レトさん家で動画を撮ってきたんだよね。

「おかえり〜」

どのタイミングで言おうか。
夕食の時でいいかな。


ーーーーーーー

(夕食時)

もぐもぐ

「ねぇ、キヨ」

「ん?何」

「あのさ、私ね、他に好きな人ができたんだ」

「……………………は?」

手に持っていた箸を落とすキヨ。

「誰だよ」

「同じ職場の人」

「ふ〜ん…………」

数分の沈黙。

「…………そいつより俺のがお前を幸せにできる」

先に口を開いたのはキヨだった。

「…………でも、俺といるよりそいつといる方が楽しいっていうなら、出てけよ。

お前の人生だから、強制なんてしねぇよ」


「キ、キヨ。あの、これは…」

ネタバラシをしようとしたその瞬間。

「なんていうとでも思った?どーせ俺が最近構ってやれなかったら寂しかっただけだろ?

お前、俺のこと大好きだもんなー」

ニヤニヤしながら見てくるキヨ。
うぜぇ。

「そっ、そんなわけ…!」

「まぁ、仮にお前が俺のことを嫌いになっても、俺はお前のことを絶対離さないけどな」

「はぁ!?私の人権は?!」

「ないない ww」

「ちょっ…!や、」

そのままベットに連行された私。

明日が休日で良かったと心底思った。

髪を結って→←グッズもほどほどに



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設定タグ:キヨ , 恋愛 , 恋人   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:狐村アスカ | 作成日時:2019年5月22日 23時

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