死んだと思ったら若返ってた上、３年後に来ちゃってた件について。２【名探偵コナン】

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俺たちは、あの誘拐事件から数日後、警視庁に来ていた。

俺たちの写真を撮って子供防犯プロジェクトのパンフレットに使いたいらしい。

俺たちが、迎えに来るはずの高木刑事を待っていると。









「コナンくん」

「あ、安室さん！？」









そこに、安室さんが来た。

どうやらこの人は、この前の事件で車をぶつけたことがやり過ぎではと言われて来ていたらしい。

その事情聴取も終わったようで、こうして俺たちを見つけたらしい。









「あれ、そういえばAちゃんは？」

「‥‥姉ちゃんなら、部活があって来てないよ」

「そっか‥‥残念だなぁ」









‥‥こいつが姉ちゃんにどんな感情持ってるかは知らねぇが、手は出させねぇぞ、手は。







そのとき、俺たちにひとりの男が近づいてきた。









「君が‥‥江戸川コナンくんかい？」

「うん、そうだよ。お兄さんは？」

「俺か？俺は、君のお姉さんと知り合いでね。

君のお姉さんから頼まれ物があって来たんだ」

「‥‥頼まれ物？」









男は、俺に箱を渡す。少し重いそれは、俺の手にずっしりと乗っかる。

男は、じゃあ、と言って俺たちから離れていった。









「Aちゃんからかい？」

「うん‥‥」

「あ、もしかして、コナンくんへの誕生日プレゼントとか！？」

「バーロー。俺の誕生日なんてとっくに過ぎてるよ」









箱の中身を開けると、その中にはタブレット。

明らかに姉ちゃんや俺のものでないそれに、俺は眉をひそめた。

そんな俺の様子を感じ取ったのか、安室さんの表情も険しくなっていく。









「コナンくん、電源を入れてくれるかい？」

「あぁ‥‥」









そして、電源を入れた俺の目に飛び込んできたのは‥‥。









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「っ、きゃあぁぁぁぁあぁぁぁぁ！！」

「！！」

「姉ちゃんっ！？」









どこかの廃工場。

両腕両足を縛られた姉ちゃんは。







【時限爆弾】と共に、意識の無い状態で、力無くその場に横たわっていた。









to be continued‥‥

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