死んだと思ったら若返ってた上、３年後に来ちゃってた件について。２【名探偵コナン】

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そこにいたのは‥‥。









「クールキッド！ダン♪」

「ジョ、ジョディ先生？」

「HI(ハァイ)！！」

『‥‥何してんですか、こんなとこで』

「私たちFBIも彼女に目を付けていたのよ‥‥」









ベルモットが新出先生に成りすました直後からキールもそこを訪れていたらしい。

だが、キールが毛利のおじさんに依頼しているのを知って白だと踏んで引き上げようとした。

が、そこで血相を変えて新一が引き返してきたのを見てキールの追跡を続行したらしい。









『‥‥赤井さんは？』

「シュウなら別行動よ。多分‥‥どこかで待機してるはずね」

『わかりました。博士、私を降ろして』

「Aくん！？」

「ね、姉ちゃんどこに！？」

『赤井さんと合流する！！』









暗殺の阻止なら、新一に任せればなんとかなる。

だが、問題なのはその先だ。

もし、もしも組織が新一の仕掛けた盗聴器と発信機に気づいてみろ。

真っ先に疑われるのは、誰だ？






‥‥毛利のおじさん、だろう。









私は、走りながら赤井に電話をかける。

スリーコールののち、聞こえた声に、叩きつけるように叫ぶ。









『今どこ！？合流させて！！』

「＿＿＿＿すぐに向かおう」









場所を告げると、赤井は何も言わずに電話を切った。

私の声から緊急事態だと察したらしい。









私は、赤井に告げた場所へと向かうべく、雨の中を駆け出した。









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「＿＿＿＿今の、は‥‥？」









すれ違った一瞬、白いRX-7の男が、少しだけ目を見開いていたのにも気づかずに。

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