これが夢なら覚めてくれ【名探偵コナン】

覚めてくれ ３２ ページ33

.









「爆弾か‥‥！！ここに赤井さんが来てるはず‥‥！！

赤井さんを探すぞ！！」

『ガッテンだ！！』←









わかってんだよ。あと少しでここにあの大きなお子ちゃまたち(笑)が落っこちて来るんだよ。←





そして、私は予想通り上から落っこちてきたお子ちゃまたちの間に入った。

私を見て驚いた顔(一方は嬉しそう)をするのを見て、にっこり微笑むと。









『この非常事態にいがみ合ってんじゃねぇぞオッラァァァァァァァァァ！！』

「「痛ッ！？！？」」









脛を思い切り蹴飛ばした。







▽スパダリとトリプルフェイスはもがき苦しんでいる。効果は抜群のようだ！←









「い、いきなり何なんだ‥‥」

「Aちゃんてば、愛情表現が激しすぎるよ‥‥？」←









あ、手遅れがひとりいた。←

今のを笑顔で愛情表現と言えるあの方はもう脳細胞がダメになってるらしい。←









『今の状況わかってますか？

上からもうすぐ組織が来ますよ？

死にたいんですか？殺されたいんですか？

‥‥ドMか。貴様らはドMか！！』←









‥‥安室さんや。

頼むからそこで爽やかな笑顔で頷かないでくれ(震え声)←

全力で首もげるくらい頷かないでくれ。←









『ほら安室さん！赤井さん！！

下でコナンくん待ってるから早く行く！！』

「分かったよ！Aちゃんのためなら！！」←

『国のために働けぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！』←









その後、奴は爽やかな笑顔で去っていった。←

これで一件落着。









「ところでお嬢さん。俺の名前をどこで知ったのかな？」

『‥‥‥ア、コナンクンニネ、聞イタヨ』←

「‥‥そうか。それならいいんだが」









やっばい。無意識に墓穴掘ってたね！←

続編に行っちゃうぜ☆→←覚めてくれ ３１

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す