これが夢なら覚めてくれ【名探偵コナン】

覚めてくれ １５ ページ16

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ある日のこと、私は財布の中身を覗いて、げ、と顔をしかめる。

財布の中身は現在千円ちょっと。









『‥‥お金下ろしに行かなきゃ』









私は、薬を一錠流し込む。

しばらくして、骨が軋む音とともに私は大人の姿となった。




顔バレしないように、黒いフードをかぶり、マスクを付け、黒縁メガネをかける。

‥‥なんか組織の人間になった気分。←








あ、ちなみにジンたちとは今でも連絡取ってるよ！

‥‥取らないと命の危機だからね(震え声)←









『よし、行こう』









どうか事件なんかに巻き込まれませんように。









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「昴さん、あとどのくらいで順番来るの？」

「そうですね‥‥。あと、十分ほどでしょうか」









なぜいる名探偵と大学院生(偽)。←

よりによってこんな姿のときに会わなくても‥‥！！

‥‥あぁ、あれか。私がフラグ立てたからか。

ある意味すげぇよ私。







そして？あの事件ホイホイである名探偵なんかがいたら？？









「おいてめぇら！！そこから一歩も動くんじゃねぇ！！」

「きゃあああああああああああ！！？」

「ご、強盗だぁぁぁぁぁぁ！！！」









ハイ。フラグ建設完了ですね。(いい笑顔)←

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